問題点と解決法・効果
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「袋井バイパス」の記事における「問題点と解決法・効果」の解説
当バイパスの立体交差区間(国本 - 三ヶ野間)では、磐田バイパスと同様に車線数の割に交通量が多く、しばしば渋滞する事がある。また、2005年3月30日22時からの静岡県下有料国道1号バイパス(藤枝バイパス、掛川バイパス、磐田バイパス、浜名バイパス)無料化の影響で、東名高速を避ける大型貨物自動車の通行が一日を通じて多い。さらに平面交差区間(特に梅橋交差点付近)も、朝夕渋滞が激しく、エコパでイベントが行われると、ひどい渋滞に見舞われる。 このような中、国道1号新天竜川橋拡幅事業がほぼ完了したこと及び磐田バイパスの4車線化が事業決定したことを受けて、2009年(平成21年)度に、高架区間全線4車線化が新規事業として採択された。全体事業費140億円、開通から21年後の20業が完了した。また、地元自治体関係者より将来的な平面交差区間(沢田 - 国本間)の立体交差化を望む声が上がっている。なお、平面交差区間は6車線化への拡幅工事を行い、2016年1月25日に工事が完了した。
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問題点と解決法・効果
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「磐田バイパス」の記事における「問題点と解決法・効果」の解説
このバイパスは、もともと磐田市中心部に走っている現道(現在の静岡県道413号磐田袋井線)の慢性的な渋滞を緩和させる目的で作られた。しかし、有料時代から下り線においては新天竜川橋を先頭とした慢性的な渋滞が発生し、長年の課題となっていた。そこで、渋滞解消に向けて1990年代後半に、新天拡幅事業の計画を立ち上げ、新天竜川橋新設工事と、新天竜川橋周辺の拡幅工事が行われた。 しかし、先述の計画を遂行している最中の2005年3月30日に無料開放したことで、さらに交通量が激増し、飽和状態となった。そして、新天竜川橋近辺以外にも起点の三ヶ野IC付近及び豊田東IC - 見付IC間が時間帯を問わず渋滞が多発する箇所となり、特に後者はラジオの交通情報でほぼ毎回取り上げられていた。また、これらの近辺では交通事故が増え、通行止めにされる事も度々あった。 このような中、2008年3月に国道1号新天竜川橋拡幅事業がほぼ完了した事、および、磐田市をはじめとする周辺自治体や道路利用者の要望もあり、2008年度(平成20年度)に、全線4車線化が新規事業として採択された。全体事業費53億円、開通から32年後の2013年(平成25年)3月に事業完了した。 全線4車線事業完了後は磐田バイパス自体の渋滞はほぼ解消されたが、下り線の豊田東IC以西では新天竜川橋から西へ繋がる国道152号宮竹交差点や北島交差点(所謂「和田自動車街通り」)を先頭とした渋滞の影響で流れが滞りやすくなっている。上り線では森岡IC - 豊田東IC間に上り勾配があり、速度低下が起こりやすくなっている。そのため、国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所は立て看板を設置してより注意を喚起している。4車線化以降、通過する車両も走行速度が上がり、80 ㎞から100 ㎞近く、又はそれを大きく超える速度で走る車両が増え、各インターチェンジの下で頻繁に磐田警察署が白バイや覆面パトカーでの交通違反の取り締まりをしている。 無料化前は料金所のある見付IC - 岩井IC間を避けるために、バイパスの側道を走る車が多かった。隣の袋井バイパスとは異なり、山を切り開いて造られたバイパスであるため、側道が狭く険しいが、一方通行のため対向車が来ることはなかったが、静岡県道277号磐田山梨線交点以東は一方通行が解除され、上り・下り共にバイパス南側の側道を通行するため、すれ違いがかなり困難であった。無料化によりその問題点が解消された。なお見付IC - 岩井IC間の側道は、上記の通り幅員が狭く険しいため、大型貨物自動車及び大型特殊自動車の通行は禁止である。
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