新天地カフェ街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 00:25 UTC 版)
1932年(昭和7年)に櫻井染五郎により芦の茂る荒れ地が埋め立てられ、同年7月に新天地桜会稲荷神社が建てられた。この周辺には1933年に「新天地遊廓」ができた。1945年、20軒あった店は横浜大空襲により4軒を残して焼失した。戦後はカフェーが増え、赤線地帯の「新天地カフェ街」となった。新天地桜会稲荷神社は、1955年に浅間町公益質店舗前から尾張屋橋沿いの現在地に移転している。1958年(昭和33年)3月に売春防止法が制定されることになり、業者はその1か月前に一斉に自主廃業した。
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