数字三桁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 22:31 UTC 版)
「ニコン COOLPIX」の記事における「数字三桁」の解説
この世代は百の位が製品のランク。それ以下は世代をあらわし、数字の大きいものほど|後に出た機種である。700系はエントリ機、800系は中級機、900系はハイエンド機という扱いになる。すべてCCDを採用。 品名発売日撮像素子サイズ画素数外観解説100 1996年10月31日から1997年1月30日に変更。 1/3 33万 単焦点。光学ファインダーのみで液晶ファインダーはない。マクロモードがあるが、ピントを確認する術がない。本体下部がPCカード TypeII相当となっており、ノートパソコンやPCカードリーダにカメラ本体を差し込んで画像を読み出す。液晶ファインダーがないため、撮影画像を削除する機能もない。記憶媒体は内蔵メモリ(1MB)のみで、ファイル形式はJPEG。画質がFineで21枚、NORMALで42枚まで撮影できる。電源は単三乾電池4本。標準小売価格は5万9800円 300 1997年6月21日 1/3 33万 単焦点。2.5インチタッチパネル液晶(TFT)搭載。記憶媒体は内蔵メモリ(4MB)のみだが、専用シリアルケーブル、もしくはSCSIでPCに画像を転送することもできる。液晶がタッチパネル機能を持っており、撮影ずみの写真にフリーハンドでメモを加えることができる。筐体にスタイラスペンを収めるスペースがある。標準小売価格は本体が8万4000円、パソコン接続キットが1万4000円(シリアル接続、PCとMac)、SCSIケーブルセットが8000円(パソコン接続キットも必要)。 900 1998年4月25日 1/2.7 130万 光学3倍ズーム。レンズ部が天地方向に180度回転するスイバル機構。コンパクトカメラと呼ぶには筐体がやや大きいが、レンズを天頂に向ければカメラ全体が板状になる。記憶媒体は当機種以降コンパクトフラッシュ。COOLPIXで初めて、ニッコールを名乗るレンズが搭載された。フィルムを使うコンパクトカメラのレンズが最後までニッコールを名乗らなかったことを考えると、COOLPIXをそれなりに重視していたことがわかる。 600 1998年4月25日→5月22日 1/2.7 108万 単焦点。コンパクトカメラ型 910 1998年10月24日 1/2.7 130万 光学3倍ズーム。900同様にレンズ部が回転するスイバル機構。外付シンクロターミナルを搭載し、ニコン一眼レフ用スピードライトが使用可能。 950 1999年3月25日 1/2.2 211万 光学3倍ズーム。900同様にレンズ部が回転するスイバル機構。新開発の専用ニッコールレンズ搭載。コマンドダイヤルを採用。ボディ素材を910までのプラスチックからマグネシウム合金に変更。 700 1999年4月24日 1/2 211万 単焦点。900のアダプタレンズのいくつかが使用可能。 800 1999年11月6日 1/2 211万 光学2倍ズーム。QVGAサイズで30コマ/秒、最大40コマ撮影を可能にした「ウルトラハイスピード(UH)連写」搭載。バッテリー駆動時間の向上(単3アルカリ乾電池4本で約100分連続使用可能)この機種以降の800系の機種(製品名の数字部が800番台の機種、および4300)は、900と同じアダプタレンズが使用可能。 990 2000年4月27日 1/1.8 334万 光学3倍ズーム。900同様にレンズ部が回転するスイバル機構。D1に搭載された5点測距マルチエリアAF採用。マニュアル撮影に特化(マニュアル露出モード)。動画撮影機能も持つ。シリアルでなくUSB端子を搭載。 880 2000年9月23日 1/1.8 334万 光学2.5倍ズーム。コンパクトサイズでありながら、マルチエリアオートフォーカスなど、上位機種の機能も備える。「いつでも・どこでも・だれにでも」をコンセプトに小型化が図られる。11種類のシーン別プログラムモードが搭載され、手軽な撮影が可能になる。 995 2001年6月8日 334万 900同様にレンズ部が回転するスイバル機構。内蔵スピードライトをポップアップ式に変更 775 2001年9月8日 224万 900のアダプタレンズのいくつかが使用可能 885 2001年10月6日 334万
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