拡張後の国際線就航協議・合意とは? わかりやすく解説

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拡張後の国際線就航協議・合意

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:43 UTC 版)

東京国際空港」の記事における「拡張後の国際線就航協議・合意」の解説

国土交通省各国航空当局2008年7月以降羽田空港拡張後の国際線就航について各国航空当局との間で協議合意進められていることを下記のように発表している。 2008年7月 : 羽田空港拡張後の深夜早朝時間帯において、日本マレーシア双方航空企業それぞれ週7便まで就航できる枠組み設定合意した発表8月 : 同月13日まで開かれていた日韓航空協議で、2010年羽田空港拡張後に日韓双方航空会社羽田 - 金浦間で1日それぞれ6便計12便の定期便運航させることなどで合意した発表9月 : シンガポールとの航空協議において、2010年羽田拡充後のシンガポール・チャンギ国際空港との路線新設合意した10月 : 2010年10月以降深夜早朝枠利用し羽田フランス首都パリにあるシャルル・ド・ゴール国際空港との間で、日仏両国航空会社1日1便ずつの定期直行便運航することで日仏両国合意した発表羽田発着するヨーロッパとの定期路線復活決定するのは成田空港開港以来初めてである。なお、日本側の航空会社日本航空就航検討していると報道されている。 11月 : 2010年10月以降羽田イギリスロンドン・ヒースロー国際空港との間で、日英両国航空会社1日1便ずつの定期直行便運航することで日英両国合意した発表ヨーロッパとの定期路線復活フランス続いて2カ国目になる。なお、日本側は日本航空全日本空輸が、イギリス側ブリティッシュ・エアウェイズヴァージン・アトランティック航空就航意欲見せていると報道される。(しかしヴァージン側は実現しなかった) 2009年2月2日 : 日本タイ航空当局協議結果深夜早朝枠羽田バンコクとの間に日本タイそれぞれの航空会社1日1便の就航が可能とする合意2月9日 : 日本オランダ航空当局日蘭それぞれの航空会社が週7便で羽田アムステルダムとの間で就航できるよう合意3月19日 : 日本香港航空当局協議結果羽田の第4滑走路供用開始後、日本香港双方企業対し羽田昼間時間帯使用して双方1日2便ずつ、羽田 - 香港路線開設を可能とし、成田空港および羽田空港深夜早朝時間帯香港を結ぶ便数旅客貨物区別なく週70便まで可能とすることで合意した発表4月3日 : 日本ドイツ航空当局間で、羽田の第4滑走路供用開始後に羽田ドイツを結ぶ定期便1日2便(週14便)まで運航できる合意をする。 4月6日 : 日本カナダ航空当局間で、日本カナダ双方航空会社羽田空港カナダ国内空港バンクーバーもしくはトロント)との間にそれぞれ1日1便(週7便)まで定期便運航できる枠組み設定される10月 : 羽田台北松山空港台北)との間で定期便就航させることに向けて合意することを明らかにする12月11日 : 日本対中民国窓口機関財団法人交流協会中華民国側亜東関係協会11日羽田 - 台北松山路線開設などで合意した。第4滑走路供用開始され次第1日最大8便(8往復)が運航される予定12月12日 : アメリカ首都であるワシントンD.C.開かれていた日米航空交渉の中で、航空自由化オープンスカイ協定合意した発表羽田成田空港については発着便数に余裕のない混雑空港として、これまで通り政府間の協議便数決定するとしている。また、2010年10月羽田空港再拡張事業完了後の夜間早朝時間帯について、日米双方航空会社羽田アメリカ空港を結ぶ旅客便路線それぞれ4往復ずつ設定できることでも合意。同協定枠組み含まれる以遠権」も羽田発着便適用されることになり、アメリカ航空会社羽田以遠への第3国運航も可能となる。 2010年4月13日 : エアアジア X年内羽田 - クアラルンプール就航表明5月7日 : アメリカ運輸省が、10年以降就航可能になる羽田への路線についてデルタ航空ロサンゼルスデトロイトの2路線を、アメリカン航空ニューヨーク線を、新規ハワイアン航空ホノルル線を認可した発表ユナイテッド航空コンチネンタル航空羽田線申請していたが、いずれも却下される5月10日 : シンガポール航空による羽田 - シンガポール線が1日2便就航することを正式発表5月19日 : キャセイパシフィック航空羽田 - 香港線への就航計画を正式発表6月5日 : 国土交通省は、日本の航空会社割り当てられるアメリカ行き路線4便のうち、日本航空に対してサンフランシスコ便とホノルル便の2便を、全日本空輸に対してロサンゼルス便とホノルル便の2便の就航認可した。これにより、2010年10月以降航空会社別の国際線運航便数日本航空が計10路線1日13便と最多となる。 7月6日 : アメリカ運輸省は、羽田空港 - アメリカ間の直行便計4路線配分内定どおりデルタ航空2路線アメリカン航空1路線ハワイアン航空1路線正式決定した。これにより、2010年10月以降羽田空港 - アメリカ間の航空連合別の直行便数は、日本航空アメリカン航空加盟するワンワールド最多になる。 「羽田空港発着枠#D滑走路供用」も参照

※この「拡張後の国際線就航協議・合意」の解説は、「東京国際空港」の解説の一部です。
「拡張後の国際線就航協議・合意」を含む「東京国際空港」の記事については、「東京国際空港」の概要を参照ください。

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