拡張工事について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:41 UTC 版)
前述したが、発足当時は収容数210両であったが、将来的には390両収容まで計画していた。その後、車両増備によって2度拡張工事を施工している。 第2期拡張工事の施工された2009年現在は収容数350両となっているが、残り計画は50両分となっている。1度目は有楽町線新線開業時(新線池袋駅開業時)の車両増備で、1993年(平成5年)8月から10月にかけて留置線2本を増設した。 2度目は副都心線開業に伴う大幅な車両増備で、2005年(平成17年)9月から翌2006年(平成18年)9月まで13線を増設した。この増設工事に用意した軌道資材のうち、およそ半分は東西線の60kgレール化で、不要となった50kgNレールや枕木・バラストなどを再利用している 。 この増線工事で、留置線は38線へと増線された。なお、当初計画より配線の見直しがあり、現状の収容数と上記の最終計画表とは一部一致しない。
※この「拡張工事について」の解説は、「和光検車区」の解説の一部です。
「拡張工事について」を含む「和光検車区」の記事については、「和光検車区」の概要を参照ください。
- 拡張工事についてのページへのリンク