応神地区とは? わかりやすく解説

応神村

(応神地区 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 09:42 UTC 版)

おうじんそん
応神村
徳島市応神町コミュニティセンター
廃止日 1966年10月1日
廃止理由 新設合併
応神村徳島市
現在の自治体 徳島市
廃止時点のデータ
日本
地方 四国地方
都道府県 徳島県
板野郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,696
(2007年9月、応神地区)
隣接自治体 徳島市板野郡北島町・板野郡藍住町
応神村役場
所在地 713-8565
徳島県徳島市応神町吉成字西吉成91-5
(応神コミュニティセンター)
座標 北緯34度06分52秒 東経134度31分37秒 / 北緯34.11431度 東経134.52681度 / 34.11431; 134.52681座標: 北緯34度06分52秒 東経134度31分37秒 / 北緯34.11431度 東経134.52681度 / 34.11431; 134.52681
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応神村(おうじんそん)は、徳島県板野郡に属していた村。現在の徳島市応神町各町に相当する。明治22年の市制・町村制施行にあたり、当時の東貞方・西貞方・古川・中原・吉成の5ヶ村合併の折、明治政府に「応神天皇のゆかりの地ゆえ"応神村"と致したし」と陳情し、明治天皇のご裁可を頂いた。西貞方には仁徳天皇ゆかりの地名「仁徳」「鷹ノ橋」があり、「仁徳鷹の橋」「仁徳橋」「鷹の橋」の橋が架かっている。

概要

四国三郎で有名な吉野川下流部にある町で、四国三郎橋や吉野川橋などの有名な橋梁が町へ架かっている。

近年では近郊農業が振興し、四国大学生光学園などの多くの教育機関が充実するなど、都市化が進んでいる。「応神」の名は村内に鎮座する別宮八幡神社の主祭神から付けられた。

地理

南部には吉野川が流れ、その吉野川水系である正法寺川が町の西部を流れている。北部には今切川が流れており、北島町と町境になっている。

画像

隣接している自治体(合併時)

歴史

経済

産業

農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、応神村の篤農家は「岡本守一、岡島忠義、井上保一、吉成茂一、岡島蔵次、黒坂太平、近藤達太郎、新居芳助、富永四郎、仁木藤三郎、近藤五郎、庄野敬二、四宮彌三郎、清水彦太郎」などである[2]

地域

教育機関

学校名 住所 備考
四国大学 徳島市応神町古川字戎子野123-1 学校法人四国大学運営の私立大学。
徳島県立徳島北高等学校 徳島市応神町吉成字中ノ瀬40-6
生光学園中学校・高等学校 徳島市応神町中原38 学校法人生光学園運営の私立学校。
徳島市応神中学校 徳島市応神町吉成字長田130の1
徳島市応神小学校 徳島市応神町吉成字西吉成91番地
生光学園幼稚園 徳島県徳島市応神町中原38
徳島市応神幼稚園 徳島市応神吉成長田93-1
徳島市応神幼稚園古川分園 徳島市応神町古川字高良64-3 2010年に本園と統合。

戸数・人口

被差別部落の調査報告書『全国部落調査』(徳島県 昭和10年2月現在)によれば、板野郡応神村吉成の吉成西野は「戸数183、人口967、主業は農業、副業は労働、生活程度は下」 である[3]

交通

吉成駅(2005.9.18撮影)

鉄道路線

道路

都道府県道

観光地

公園

名所

社寺

脚注

  1. ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十一』東京書籍、2017年3月30日、64頁。ISBN 978-4-487-74411-4 
  2. ^ 『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年、p112(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年4月28日閲覧。
  3. ^ 『全國部落調査』財団法人中央融和事業協会、1936年、p250

関連項目


応神地区(徳島市)

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日本の人名地名一覧」の記事における「応神地区(徳島市)」の解説

板野郡応神村当地神社主祭神である応神天皇因む

※この「応神地区(徳島市)」の解説は、「日本の人名地名一覧」の解説の一部です。
「応神地区(徳島市)」を含む「日本の人名地名一覧」の記事については、「日本の人名地名一覧」の概要を参照ください。

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