応益課税と応能課税
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 19:25 UTC 版)
納税者の担税力、すなわち租税の負担能力に応じて賦課する立場の考え方を応能課税、公共サービスの受益に応じて課税すべきとする考え方を応益課税という。租税は公益サービスのための財源であることから、少なからず応益課税の要素が内在するが、個別の受益と負担との関係が必ずしも明確でなく、応益負担だけでは成り立たない。地方税は地域住民による負担分任という性格上、応益課税の要素がより重視される。 「受益者負担の原則」も参照
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