嶺南大学関係者
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「空手小公子 小日向海流」の記事における「嶺南大学関係者」の解説
三崎七奈(みさき なな) 海流の友人で、体操部のホープ。オリンピック強化選手でもある。 海流に好意を抱いており、彼に近づく女性をことごとく敵視している。しかし、当の海流が格闘技のことしか頭にないため、一向に気づいてもらえていない。 前々から体操で結果を残せなかった場合は、パーソナルトレーナーの勉強をアメリカですることを考えており、海流への想いも断ち切ろうと考えていた。しかし、海流から想いを伝えられ、奈々が戻ってくるまでにチャンピオンになって、一緒になろうと伝えられ、それを約束してアメリカへと旅立った。彼がPOKFチャンピオンになった際は誰よりも喜んだ。 黄遥華(こう はるか) 嶺南大学テコンドー部(男女混交)の女主将。学内最強の女性と評判。武藤や南らと同学年のため、同年に卒業している。 里見とは幼馴染にしてかつての恋人で、「雅兄」と呼んで慕っていたが、彼が空手の修行のために海外に行って彼女を捨てたことから、空手を嫌っていた。 高校の頃は里見の影響か空手を習っており、テコンドーの下地もあって実力は高かった。 三崎七奈曰く、男運はないらしい。クールで余裕のある大人な女性だがミシェール・和泉が武藤と親しげにしていた際は非常に不機嫌になっていたり、延藤希を挑発して八つ当たりするなど大人気ない一面も持つ。 強くて野性味を持った男性が好みのようで、出会った時から武藤に惹かれ、いつの間にか付き合うようになる。その後、武藤の海外武者修行のため遠距離恋愛となったが、離れている間のおざなりな扱いに業を煮やし、武藤がK・O・Sドミネーターの試合後に再び旅立つ時「ついでに自分も世界最強の女になる」と宣言して一緒について行ってしまった。 高倉晶子(たかくら あきこ) 女子薙刀部主将。海流らと同学年の3年生。大人しい性格だが薙刀の実力は本物。なぜか眼鏡をとると手加減が出来なくなる。作中一番の巨乳。 高倉流忍術の家の生まれ。子供の頃は彼女もくの一の修行をしていたが、成長するに従って羞恥心が芽生えたせいか、今では忍者の家系であることは他人に隠している。本気で忍者を目指している兄の才蔵のことが悩みの種。だが彼女自身、トラブル解決のために人の弱味を握ろうとするなど、どこか兄と似た思考回路を持っている。 当初は海流に好意を抱いていたが、その後段々と間宮聖二が気になるようになる。 延藤希(えんどう のぞみ) 女子薙刀部の元主将。薙刀では相当の腕前を持つ美女だが、男勝りの言動と目つきが少々きついのが玉に瑕の様子(遥華と喧嘩した際には「三白眼」と罵られている)。その印象のせいか就職活動が上手くいかず、知らずに行ったAV製作会社で女優デビューさせられそうになった所を南に助けられる。以来、南の特訓に付き合わされるようになり、そのうちに恋人同士となる。 就職活動に失敗し、大学卒業後は駅前の喫茶店「イゼルローン」でバイトをしているが、マスターの趣味のためかメイド服を着ている。 恋人の南は試合の調整や道場のことで手一杯だが、そんな彼の姿を優しく見守る。 祖母の千代は嶺南大学の理事で薙刀部の顧問。 間宮貴一(まみや きいち) 嶺南大学剣道部主将で聖二の実兄。高校・大学ともに剣道全国大会の覇者。痩身ながら並外れた腕力を持つ。性格は非常に冷徹。目的のためなら弟を半殺しにするのも厭わない。亡き母との約束を守るため聖二を力ずくで剣道の道に戻そうとするが、海流や武藤との決闘に敗れ断念。聖二の道を認め、突き放す形で和解した。後に士龍館との団体戦を控えた聖二に間宮流秘剣「夜霞」を伝授した。 ちなみに延藤希とは、聖二も含めて幼なじみの関係にある。 田村啓太(たむら けいた) 柔道部主将で、オリンピック代表選手。しかし、第1話で登場早々、いきなり武藤に襲われ、肋骨を折られてあっけなく敗北。 また、運動部男子を狙った強姦事件の犯人がペドロであることに気づいて、彼を退部させようとするが、腕をはずされ、あげくバイブを肛門に突っ込まれた脅迫写真を撮られかけるなど、完全にやられキャラとして定着してしまった。 その後もちょくちょく顔を出しているが、ストーリーにはほとんど食い込んでいない。ブサイクな彼女がおり、「タムタム」と呼ばれている。
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