士龍館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/26 19:50 UTC 版)
「空手小公子 小日向海流」の記事における「士龍館」の解説
今井遊斗(いまい ゆうと) 士龍館空手初段。身長185センチメートル 体重70キログラム。第4回士龍館空手「皇龍杯」軽量級王者。 邪道空手とも蔑まれている総合空手・士龍館のエースであり館長・今井龍斗の息子。他流派の大会を30以上も制覇し、“士龍館が生んだ200戦無敗の天才児”と呼ばれた格闘技の申し子。鏑木流空手の全国大会オープントーナメントでは小日向に敗戦、1年後には対嶺南で竹中を瞬殺するも間宮の根性の前に引き分け、小日向との再戦は叶わなかった。 キックボクシングデビューした後、海流を目標に腕を磨く。 守山浩(もりやま ひろし) 士龍館空手三段、第2回「皇龍杯」軽量級準優勝。身長165センチメートル。津田沼支部所属。 第2回皇龍杯決勝戦で対戦相手を再起不能にしてしまったために準優勝になってしまった経歴を持つ、また「士龍館のリトルタイソン」の異名を持つ程の豪腕とキレるとルールを無視する凶暴性を秘める、事実対葉山戦でキレて反則を連発した、だが全てかわされてしまいカウンターを受け敗北する。その一方で負けた後葉山のことを認め再戦を誓う潔さも持つ。 押川修一(おしかわ しゅういち) 第1回「皇龍杯」無差別級優勝。身長171センチメートル。杉並支部所属。 冴えない風采で本人も気にしている、だが実力は確かで「士龍館の裏番長」と呼ばれ道場破りを倒す門番として活躍してきた。実は今井遊斗に自分のスタイルを教えている。 地味な外見や表に出てこれなかったせいもあり、大会に出た際には有名になってモテたいという願望も持っている。 相手を正視しないで視界の端で黒目を動かさずに見るという特技を持ち、そこから多重フェイント等のトリッキーな攻撃が武器、しかし葉山にその全てを見切られカウンターで二度のダウンを奪われ敗北を喫する。
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