山吹組関係者
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女子プロレスを引退していた山吹が復帰戦で旗揚げを宣言した新団体。一般募集によるオーディションによってメンバーを選び、最終的には5人が残る事となった。モデルはGAEA JAPAN。 山吹 涼子(やまぶき りょうこ) 170cm、143パウンド (65kg)。 リンダ達の憧れのプロレスラーで、元東女チャンピオン。当時からその実力は抜きん出ていた。容姿も綺麗であり、引退後は芸能活動で成功を収めていた(少なくともCM2本に出演)。突如3年振りのカムバックで東女との対戦を行い、見事勝ちを収めその場で新団体を旗揚げを宣言する。試験に合格したメンバーと寺で合宿を行うも、芸能活動が忙しくいない事が多かった。旗揚げ戦ではリンダとタッグを組んでフィナーレを飾った。口癖は「痛いのは商売のうち」。長与千種がモデル。 関 咲子(せき さきこ) / セキコ 180cm、90kg→220パウンド (100kg)。17歳。柔道をかじっている。 小学5年生以来のリンダの親友(マブダチ)で、リンダが祇園に来る際に母や弟よりも別れがつらかった人物。山吹組のオーディション会場において3年振りの再会を果たす。リンダをプロレス好きにした張本人であり、リンダと同じく山吹の大ファン。小女時代にはいつもリンダとプロレスごっこをして遊んでいた。見事試験に合格しリンダと共に山吹組の一員となる。巨体の割には非常に素早く、体力もあり実力はあるが、優しい性格故、相手を無意識に気遣ってしまい手加減をしてしまう。あさ美によってタッグ戦のパートナーに指名され、デビュー前から東女に出向き、敵として山吹組の旗揚げに参戦し、山吹&リンダ組と対戦する。 木藤 忍(きとう しのぶ) / カメ 172cm、60kg→143パウンド (65kg)。20歳。神奈川県出身。空手二段、柔道初段、合気道と少林寺も嗜む。OL経験者。 山吹の新人メンバーの中で最年長である事からか勝手に新人代表を名乗り始め、いつも勝手にしきり出し口うるさい。容姿に劣等感を持っており、過去のトラウマから美人が嫌い。ブスと言われるとキレて手がつけられなくなる。格闘技経験が豊富で、メンバーの中でも実力は高いが、体が非常に硬い。男性的な体格をしており腹筋が割れており、スタイリストのすすめで髪を短くしてからは男性にしか見えない。山吹組の旗揚げの初戦を飾り、西女の五月と対戦する。パンフレットに伊村の悪戯で亀頭と誤表記され、初戦にして「カメ」と言うあだ名がつくこととなる。 英 かおり(はなぶさ -) / KAORI 142cm、42kg→110パウンド (50kg)。16歳で高校1年に在籍。富山県出身。 メンバー最年少かつ最小。「かおりは」と一人称に自分の名前を使う。パンツの一番のお気に入りで、よく散歩に狩り出される。関節が非常に柔らかく、決めにくい。また痛い振りをするのが非常に旨く、練習中は良くメンバーをだましていた。旗揚げではKAORIのリングネームで伊村とタッグを組みデビューし、PEEKABOOと対戦。伊村をキレさせる為にと左腕を骨折・脱臼にさせられた。 伊村 千春(いむら ちはる) 165cm、55kg→132パウンド (60kg)。17歳。千葉県出身。高校に入ってすぐに中退している。 いかにもな元ヤンキーで、非常に短気でカッとなってはすぐに暴力を振るう。このような性格をした姉の将来を心配した弟の薦めによってオーディションを受け合格。ひねくれた態度をとって一歩引いている事が多い。旗揚げではかおりとタッグを組みデビューし、PEEKABOOと対戦。策略にはまり試合後に大暴れをし、山吹組の評判を落とすが、リンダに止められ最悪の事態は避けられた。 きんさん・たまさん まん丸い顔をした、恐らく双子の性別不明の老人。2次予選中、受験者達の身の回りの世話を行った。 神部 智明(かんべ ともあき) 山吹のマネージャー。お人好しで気が弱い優男で、すぐに回りに流される。メンバーからは「使えない」と思われている。
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