山吹村の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/13 03:42 UTC 版)
上原綾(うえはら あや) 18歳。茜の妹。 阿部の紹介で行った代々木霊能力者専門学校で講師のユーリー岡島に才能を見込まれ、サイコメトリー能力に目覚める。スリルを求める性格で、姉と違って守銭奴ではない。 横須賀司郎(よこすか しろう) 28歳。横須賀探偵事務所・所長。私立探偵だが推理力は低く、仕事は暇である。 趣味はサスペンスドラマを見る事。 春日千歳(かすが ちとせ) 17歳。横須賀探偵事務所でアルバイト助手を務める女子高生。レンタルビデオ屋でケース裏のあらすじを読む事が趣味。映画は見ない。身長は163cm、3サイズは上から82・57・83。 常に無表情で一見クールだが異常に性格が悪く、横須賀の金で勝手に買い物をしたり、隣人宛に届いた牛肉を勝手に食べてその罪を横須賀一人に擦り付けたりと、常軌を逸した行動で彼をひたすら苦しめる。 楠木巌(くすのき いわお) 41歳(単行本のキャラ紹介では40歳となっている)。ラーメン屋の二階の六畳二間に娘の都と二人で暮らしていたが、貧乏暮らしから脱出すべく娘を霊能アイドルにしようと目論み、山吹神社に押し付ける。 娘を利用して一山当てようと企む山師的性格。寺と神社の区別が付いていない。口臭が酷い。 楠木都(くすのき みやこ) 15歳。父の巌によって上原茜に弟子入りさせられた女子中学生。長い間家事を一人でこなしていた為、年齢の割に所帯じみた性格となっている。 元々霊感はまったく無く、怖いものを恐れる性格だったが、亡き母に会いたいと真剣に修行を行うようになった。しかしいつの間にか神社からいなくなっていた。 上ノ森扉(うえのもり とびら) 15歳。中学3年生。小さい頃によく遊んでくれた阿部を慕っている。 ツナヨシが落とした運命の日記帳を偶然拾い、その所有者となった。正義感が強いため、日記帳を使って人々の運命を微調整するが、思い込みの激しい性格故に暴走する事も多い。 藤村環(ふじむら たまき) 15歳。中学3年生。上ノ森扉の幼なじみ。 扉に恋心を抱いており告白しようとするも、間が悪かったり守護霊の猫(ねこま)に振り回されたりで未だに実現せず。 湯川泉(ゆのかわ いずみ) 元々は週刊少年マガジンに掲載された読み切り「お憑かれさん外伝 告白りさん」の主人公で、後に本編にスピンオフを果たす。 学校の先輩である登別温に恋していたが、内気な性格故になかなか言い出せずにいた。念願叶って交際を始めるが、デートの度に良くない事が起こるため、何かの呪いではないかと疑うようになる。天然ボケが酷い。 登別温(のぼりべつ あつし) やはり「告白りさん」から本編へとスピンオフしたキャラクター。性格はせこいが、湯川よりは常識人。町のパンチラスポットを熟知している。 李断ヤオ(リータンヤオ) 通称「料理人李さん(コックリーさん)」。 さすらいの料理人。もともとは週刊少年マガジンで不定期掲載の「チョイとだけ劇場」に登場したキャラ。 どんな料理の材料も調理法も一口食べただけで見破ることができる鬼の舌を持つ。 上原茜に一目惚れし、強引に求婚するもテイスティング勝負で阿部に敗れ、さすらいの旅に出た。ただし「さすらいの料理人」を自称するも、東山吹村-山吹村間の定期券を所持しており、山吹村周辺をウロウロしている模様。
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