山吹矢高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 20:32 UTC 版)
大阪の府立高校。中学までは全員が堺田町蔵のバレー漫画「エドガワ排球団」を愛する漫画研究会だったという異色のチーム。キャラクターのプレーやフォームを真似たり、また柴田の姉からバレーを教わるなど、そのバレー愛と探究心によって強豪校に登りつめた。 柴田 このみ(しばた このみ) 1年生。身長152センチメートル。ポジションはレフト。白雲山学園の柴田あかりは1歳上の姉で、姉同様に快活な性格。中学時代の漫画研究会仲間をバレー部に誘った当事者で、チームの精神的支柱。春高出場選手中で最も低身長だが、ジャンプ力は脅威で最高到達点が非常に高い。 早乙女 花子(さおとめ はなこ) 1年生。身長168センチメートル。ポジションはレフト。チームの中では寡黙で、髪に隠れて顔はよく見えない。小学生時代は陸上部に所属し、走高跳で大会記録も出している。黒曜谷高校との対戦では、無駄のないスパイクフォームで練の琴線に触れるプレーを魅せたことにより、練を一時放心状態にさせる。 幹 弓弦(みき ゆづる) 女子バレー部監督。自称「今年から顧問を頼まれたバレー素人」。選手のために手作り弁当を持参するなど、いわゆる「女子力」が高いとされ、部員からは「ユズルちゃん」と呼ばれている。「楽しむ」ことにこだわりを持っており、バレーを楽しまない者に対してはかなり厳しい。芸能人と見間違われるほどの美男だが、漫画などのいわゆる「二次元」のキャラクターにしか興味がない部員たちからは関心を持たれていない。 苗字の「幹」は偽名で、実際は三國財閥会長(三國芽衣子)の息子。三國広之・智之の叔父にあたる。山吹矢バレー部監督に就任したのも母の指示を受けてのもの。
※この「山吹矢高校」の解説は、「少女ファイト」の解説の一部です。
「山吹矢高校」を含む「少女ファイト」の記事については、「少女ファイト」の概要を参照ください。
- 山吹矢高校のページへのリンク