学生ワークショップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 18:22 UTC 版)
「イースト・イースト」の記事における「学生ワークショップ」の解説
学生向けワークショップは、カウナス市の都市計画の中でも緊急課題のひとつである市に隣接する河川地域の再計画というテーマのもと、ビリニュス芸術アカデミーカウナス校にて7月27日から8月1日にかけて開催された。ソビエト支配時にカウナス市に続々と建てられた工場群は、都市構造に大きなダメージを残した。独立回復後、それらネムナス川一帯の工場群はほとんど閉鎖されたが、ソビエト時代の交通網の再編により、二河川の合流地点に位置するカウナス市は、その特徴的な立地とは裏腹に、川との繋がりを失ってしまっている。 ワークショップは17人の日本人学生と、19人のリトアニア人学生を1チーム6人の混合編成で分け、グループ単位で河川地域一帯を活性化し、魅力を取り戻すために効果的な建築的コンセプトを探り、提案した。「トンネル」と題した加藤イオ、富田俊介、岸本秦明、トーマス・クチンスカス、アウレヤ・レスカウスカイテ、エイバラス・ラスタウスカスの提案が最優秀賞に選ばれ、2位に「パラサイト」、3位に「マジックボックス」が選ばれた。 参加学生所属大学は、 日本:東京藝術大学、横浜国立大学、日本大学、東京大学、国士舘大学、千葉工業大学、東京理科大学 リトアニア:カウナス工科大学、ヴィリニュス芸術アカデミー、ヴィリニュス芸術アカデミー附属カウナス芸術学部、ヴィリニュス・ゲディミナス工科大学であった。
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学生ワークショップ
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「イースト・イースト」の記事における「学生ワークショップ」の解説
ワークショップは日本人学生、リトアニア人学生各10名を4つの混合チームに分け、問題を抱えた地域の再計画をテーマに競って行われた。テーマはヴィリニュス市内にある通称「建築公園」と名づけられたエリアの復興を提案するというもので、58ヘクタールに及ぶこの公園一帯は旧市街沿いに流れるヴィルネーレ川の沿岸にあり、19世紀からの産業開発を経て工場が点在するようになり、周辺の自然環境との調和や旧市街との関係を絶たれ、完全に孤立した工業地帯に変わり果ててしまっていた。ワークショップでは、この建築公園を「最新スポット」に変貌させ、人々 が集まることでエネルギーの中心となるような場所に変える提案を求められた。 7月4日にミンダウガス橋のたもとに位置する文化プラットフォーム、KultFluxで行われた発表会では、国広ジョージとギンタラス・チャイカウスカス指導下の山田浩史、野上広幸、イエジ・スタンケヴィッチ、 マリウス・シチェルビンスカス、ラサ・ ヒミエリャウスカイテの提案した「谷(Valley)」が最優秀賞に選ばれた。水辺を有効に配置したこの提案は、工場を水で囲み、つなぐことにより、プールや劇場、映画館として再利用し、コミュニケーションと娯楽の場として息を吹きかえらせるというものであった。 参加学生所属大学は、 日本:早稲田大学、東海大学、京都工芸繊維大学、国士舘大学、 リトアニア:カウナス工科大学、ヴィリニュス芸術アカデミー、ヴィリニュス芸術アカデミー附属カウナス芸術学部、ヴィリニュス・ゲディミナス工科大学であった。
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「イースト・イースト」の記事における「学生ワークショップ」の解説
学生によるワークショップは5月31日から6月3日にかけ、銀座東急ビルを会場に開かれました。10名のリトアニア人学生と11名の日本人学生の混合グループを4つ作り、「新しいデザイン戦略による魅力ある銀座の創造」というテーマのもと、課題に取り組んだ。 それぞれのグループが現地を調査し、それに基づいたデザインの提案を「歴史的建物の保全的・現代的解釈」、「小規模商業ビル間の垂直的回遊性」、「巨大再開発ビルの表層及びファサードデザイン」、「公有地・私有地のオープンスペースの活用」の4つのテーマからひとつ選び、作成した。完成した案は6月4日に発表した。 参加学生所属大学は、 日本:明治大学、慶応義塾大学、芝浦工業大学、多摩美術大学、 リトアニア:カウナス工科大学、ヴィリニュス芸術アカデミー、ヴィリニュス芸術アカデミー附属カウナス芸術学部、ヴィリニュス・ゲディミナス工科大学であった。
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「イースト・イースト」の記事における「学生ワークショップ」の解説
学生によるワークショップは9月24日〜26日にかけて行われ、リトアニア側から11人、日本側から7人の学生が参加し、日・リ混合編成の4グループに分かれ「都市開発と河川の関係」というテーマのもとそれぞれが効果的な建築コンセプトを提案した。 カウナス市の都市計画の一つである市に隣接する河川地域の再計画は、第一回イース・イーストが開催された時の課題であり、今回11年ぶりに学生側から再提案された。カウナス市は二河川の合流地点という特異な環境に位置しているにも関わらず、都市生活にその特徴は生かされることがなかった。よって、ウォーターフロントを日常生活に活用する建築計画を探ることはワークショップの重要課題であった。 9月27日、学生側から最終的なデザインが提案され、日・リ建築家による合同審査会により「フローティングタワー」(罍 彩子、メデイナ・クルティナイティーテ、モク・サイモン・ティング・シャン、アンタナス・シャルカウスカス、ヴィータウタス・レリース)が最優秀賞に選ばれた。 参加学生所属大学は、 日本:早稲田大学、東京大学、芝浦工業大学、東京工業大学、日本女子大学、 リトアニア:カウナス工科大学、ヴィリニュス芸術アカデミー、ヴィリニュス芸術アカデミー附属カウナス芸術学部、ヴィリニュス・ゲディミナス工科大学であった。
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