学年誌別冊付録の算数学習まんが
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「ドラえもんの派生作品のひみつ道具」の記事における「学年誌別冊付録の算数学習まんが」の解説
まきじゃくロボット 『ドラえもんの算数おもしろゲームコミック』(『小学四年生』1992年6月号別冊付録)収録「小数ハイキングに行こう!」(さいとうはるお作)に登場する。巻尺に手足とモニターがついたような道具。巻尺としての機能は不明。距離に関する算数を得意とし、モニターと音声で説明してくれる。 雲型じゅうたん 『ドラえもんの算数おもしろゲームコミック』(『小学四年生』1992年6月号別冊付録)収録「小数ハイキングに行こう!」(さいとうはるお作)に登場する。人を乗せてリモコンで上下させることのできる、雲型の道具。じゅうたんとして使用する場合は、狭いので1台に3人程度しか乗ることができない。リモコンに5つある上下ボタンを1つ押すごとに1.7メートル上昇し、最大で8.5メートルまで上昇することができる。リモコンにある白いボタンを押すと雲が飛行機の形に変化し、フワフワと飛行することができる。リモコンの黒いボタンを押すとカミナリ雲に変化し、稲妻を撒き散らすようになる。飛行機やカミナリ雲に変化しているときは5人乗りこむことができる。 一度に5人でじゅうたんを使用したいときは、燃料式の旧式タイプを併用する。燃料1個で1.9メートル、5個で9.5メートル上昇することができる。 分数測定虫 『ドラえもんの算数おもしろゲームコミック』(『小学四年生』1992年6月号別冊付録)収録「分数折り紙、やってみた?」(さいとうはるお作)に登場する。シャクトリムシを模した道具。地図の上を進んで長さを測定し、地図の縮尺と照らし合わせて実際の長さを教えてくれる。 分数再写機 『ドラえもんの算数おもしろゲームコミック』(『小学四年生』1992年6月号別冊付録)収録「分数折り紙、やってみた?」(さいとうはるお作)に登場する。ビデオカメラを模した道具。ホットケーキを食べている途中の皿にこの道具の光を当てると、食べた分のホットケーキが立体映像で現れ、食べた量が分数で表示される。 かたちととのえ銃 『ドラえもんの算数おもしろゲームコミック』(『小学四年生』1992年6月号別冊付録)収録「面積大探検だァ!?」(三谷幸広作)に登場する。拳銃を模した道具。拳銃の射出口にあたる部分からは光線が出る。この光線を照射したものは形が整えられ、面積を求めやすくなる。 将棋ゲーム 『ドラえもん算数推理コミック』(『小学四年生』1992年10月号別冊付録)収録「将棋の駒殺人事件 ――角度の大きさ――」(さいとうはるお作)に登場する。将棋盤の上に、漏斗のようなものの小さい方の口を下に向けて乗せて使用する。漏斗のようなものの大きいほうの口から将棋の駒をまとめて投入すると、盤上で将棋の山が作られる。プレーヤーもそこから入ることができ、その中で巨大な駒を使った「将棋崩し」をプレイすることができる。 水先分度器 『ドラえもん算数推理コミック』(『小学四年生』1992年10月号別冊付録)収録「将棋の駒殺人事件 ――角度の大きさ――」(さいとうはるお作)に登場する。大型の分度器。地面にセットし、進む角度と歩数などの距離を命令すると、どの方向にどのくらい進むかといった道筋が、地面に矢印で表示される。 水先三角定規 『ドラえもん算数推理コミック』(『小学四年生』1992年10月号別冊付録)収録「将棋の駒殺人事件 ――角度の大きさ――」(さいとうはるお作)に登場する。「水先分度器」に似た道具。2種類の定規で1組になっている。進みたい角度になるよう地面にセットし、歩数などの距離を命令すると、地面に矢印で道筋が表示される。 警官マスクとスーツ 『ドラえもん算数推理コミック』(『小学四年生』1992年10月号別冊付録)収録「将棋の駒殺人事件 ――角度の大きさ――」(さいとうはるお作)に登場する。22世紀のタイムパトロール隊員になりきることのできる着ぐるみ。 以心伝心バッジ 『ドラえもん算数推理コミック』(『小学四年生』1992年10月号別冊付録)収録「消えたネコのゆくえ ――整理のしかた――」(さいとうはるお作)に登場する。ハート形のバッジ。これを付けていると、動物と心で話すことができる。 ほんやくライト 『ドラえもん算数推理コミック』(『小学四年生』1992年10月号別冊付録)収録「江戸時代の財宝をさがせ! ――およその数――」(さいとうはるお画)に登場する。懐中電灯を模した道具。暗号や難しい字に光線を照射すると、照射している間だけその部分が読めるようになる。 整形・数プレー(せいけいすうプレー) 『ドラえもんの算数ゲームコミック』(『小学四年生』1994年6月号別冊付録)収録「一、面積の章 しずちゃんのクッキー大作戦」(さいとうはるお作)に登場する。スプレー缶に入ったガス。これを吹き付けると形が整えられ、各辺に長さを表す数字が表示される。これにより面積を求めやすくなる。副作用として、吹き付けられた物体は硬くなるため、食べ物には使用するべきではない。 中身ライト 『ドラえもんの算数ゲームコミック』(『小学四年生』1994年6月号別冊付録)収録「二、分数の章 リンゴジュースで大さわぎ!?」(さいとうはるお作)に登場する。照明器具を模した道具。この光を、液体の入った2つの容器に同時に照射すると、各容器の表面に分数で容量が表示される。これにより、2つの容量を比較することができる。 メジャーつむり 『ドラえもんの算数ゲームコミック』(『小学四年生』1994年6月号別冊付録)収録「三、小数の章 どうくつの宝物をほり当てろ!」(さいとうはるお作)に登場する。カタツムリを模した道具。カタツムリの殻にあたる部分に、巻尺のような目盛りが刻まれている。目が投影機にもなり、近くの壁に画像を映し出すことができる。この画像と音声で、長さに関する算数の解説もしてくれる。 ハンドキャッチャー 『ドラえもんの算数ゲームコミック』(『小学四年生』1994年6月号別冊付録)収録「三、小数の章 どうくつの宝物をほり当てろ!」(さいとうはるお作)に登場する。小型のクレーン。キャッチャー部分が地面を水のようにもぐるため、地面を掘らずに地中の物体を引き上げることができる。複数同時に使用することで、引き上げたい物体のそれぞれの角を持たせて、引き上げる力を調節すれば、地面に対して平行に持ち上げることができる。 万能暗号解読機 『ドラえもんの 算数推理コミック』(『小学四年生』1995年4月号別冊付録)収録「のび太の名探偵事件ぼ(2) 「四番湖別そう」失そう事件 ――分数のたし算・ひき算――」(さいとうはるお作)に登場する。どんな暗号でも解くという、モニターテレビにクリップが付いたような道具。暗号を記した紙をクリップに挟むと、解読のヒントをモニターに表示する。 なぞトキ 『ドラえもんの 算数推理コミック』(『小学四年生』1995年4月号別冊付録)収録「のび太の名探偵事件ぼ(3) トランプとサイコロのなぞ事件 ――直方体と立方体――」(さいとうはるお作)に登場する。トキを模した、謎を解くことが好きなロボット。ドラえもんによると、一台しかない貴重なロボットなのだという。
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