大学校全体とは? わかりやすく解説

大学校全体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 16:02 UTC 版)

防衛医科大学校」の記事における「大学校全体」の解説

医師である幹部自衛官養成や、自衛隊医官旧軍軍医に相当)の教育訓練目的昭和49年1974年)に開設された。初代学長松林久吉学科医学科看護学科自衛官コース技官コース)、大学院当の医学研究科3つである。歯科医師歯科医官)や看護師以外のコ・メディカル薬剤師臨床検査技師など)の養成コースはないた資格者公募している。 看護師養成する4年制看護学科2014年4月設置された。これに伴いそれ以前置かれていた看護師養成校である高等看護学院3年制)と自衛隊中央病院高等看護学院募集停止し2016年3月をもって廃止された。 行政機関分類上は防衛省施設等機関分類され文部科学省所管する大学とは異なるが、医科大学準じた取扱いなされている。 大学(校)側が学費負担する目的別医科大学(校)の一つである。入校した学生定員外の防衛省職員自衛隊員特別職国家公務員)となり、大学校入学金授業料無料で、医学科看護学科自衛官コース場合毎月学生手当医学科看護学科自衛官コースとも、2021年4月1日現在で、117,000円)と年2回の期末手当、および被服支給される一方看護学科技官コース場合身分特別職国家公務員(非常勤職員)で、2014年4月採用の手当は非常勤職員手当として、時給830程度支給される賞与は無いが、アルバイト届出をすることで可能。制服貸与となる。 医学科学生場合卒業後は、医科幹部候補生として陸上海上航空の各幹部候補生学校で約6週間教育訓練を受け、医師国家試験合格後幹部自衛官2等陸・海・空尉)に任官する2年間の初任実務研修防衛医科大学校自衛隊中央病院臨床研修)を受けるが、大学医学部実施されているマッチング行われていない。その後自衛隊病院部隊などで勤務する看護学科自衛官コース場合卒業後、陸、海、空の自衛隊幹部候補生学校及び自衛隊病院で、所定教育訓練及び新人看護職員研修を受け、その後、陸、海、空自衛隊の保健師看護師である幹部自衛官として自衛隊病院部隊勤務する(海、空は若干名)。技官コースは、卒業後、研修経て保健師看護師である技官として防衛医科大学校病院勤務する医学科卒業生は、卒業9年以内自衛隊退職する場合は、卒業まで経費(最高4,305万円)を国庫返還する必要がある看護学科卒業生は、卒業6年以内自衛隊退職する場合は、卒業まで経費(最高880万円)を返還する必要がある大学校には、内科精神科等の15診療科がある特定機能病院防衛医科大学校病院傷病者診断、治療救急救命必要な研究・開発を行う防衛医学研究センター置かれている。平成23年度予算額は約207億円。 設立当初男子のみが応募条件有する男子校であったが、昭和60年1985年入校の第12期から女子応募が可能となり、共学化された。なお、防衛大学校共学化はこれより遅れること7年平成4年1992年)度入校の第40期からである。

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大学校全体

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職業能力開発総合大学校」の記事における「大学校全体」の解説

学校教育法規定によらない教育訓練施設で、厚生労働省所管省庁大学校である。テクノインストラクター(職業訓練指導員)の養成、テクノインストラクターの能力向上のための訓練先端的高度職業訓練並びに職業能力開発に関する調査・研究総合的に行うことを目的とする。訓練課程訓練科教科科目設備等職業能力開発促進法施行規則定められる基準に基づく。 職業能力開発促進法第27条第3項規定により国が設置するが、雇用保険法63第3項、及び職業能力開発促進法96条並びに独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構第14条第1項第7号に基づき、国に代わって独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構設置運営する

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