城西署
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 06:34 UTC 版)
羽山 了(刑事) 演 - 舘ひろし 階級は警部補。呼び名は「羽山君」「羽山さん」「リョウさん」。城西署の刑事防犯課・捜査係の現場を任される刑事。上司である高倉、中野も彼の捜査方法には信頼を置く。警視庁の研修でシンガポールへ行き、不在だった時期がある。前の署に在籍時、お宮入り寸前の殺人犯を逮捕する手柄を結婚間近の同僚に譲っている(同僚は警視総監賞で、彼は始末書)。スポーツは好きで、角筈署在籍時にラグビー好きの警官を集めてチームを作り、城西署に移ってからは少年野球チームのコーチをしている。さらに、ゴルフも好きである。子供の頃から、ナイフやモデルガンに興味がある。家族は母がいる。父親は彼が3歳の頃に亡くなっている。 川村 丈彦(刑事) 演 - 宅麻伸 階級は警部補。父・泰吉は城西署の鑑識員だったが、過去の事件を独自で再捜査中に事件の真犯人に射殺されてしまう。事件当時は警視庁本部勤務だったが、真犯人を逮捕するために羽山らと協力したことをきっかけに、事件解決後に城西署へ転属となる。父親譲りの優しい性格だと警視庁でも評判である一方、情に脆い性格が裏目に出ることも多い。羽山との相性は中野曰く「水と油」。7年前に関係のあった情報屋を殺された経験から、現在は情報屋を使う捜査を行っていない。最終話で再び本庁に戻った。 中野 慶一(係長) 演 - 井上順 階級は警部補。優柔不断な性格であるが、羽山いわく「人一倍責任感の強い人」。それは、自分の名刺を犯行に利用されてしまった時、神経性の胃潰瘍で入院の状況でありながら、責任を感じて病院を抜け出して捜査をしたということからもわかる。高倉とは気が合わないこともあるが、高倉は彼を嫌っているわけではない。山手署に勤務時代から、小泉明子という女性と文通している。家族は妻と子供がいる。妻は最初の子を流産していると自身が述べている。 桜井 弓子(刑事) 演 - 高樹澪 階級は巡査。年齢は30歳。過去に南青山署に勤務していたことがある。高校時代からの親友に事件の容疑がかけられたことがある。愛車はC83Aミラージュハッチバックサイボーグ。 岡本 シュン作(刑事) 演 - 坂上忍 呼び名は「シュン」。アバウト(いい加減)な性格らしく、いつもヘマをするイメージで周囲に思われているのを本人は気にしている。山下とコンビを組む事が多く、「岡山コンビ」と中野から命名された事がある。警視総監賞を常に狙っていて、理由は入院中の母が見た夢を正夢にしたいから。家族は、心臓が悪く入院中の母と姉がいる。第9話まで情報屋に丸山丈という男を使っていた。辰巳署に勤務したことがある。 山下 ひろし(刑事) 演 - 谷川竜 呼び名は「シモ」「シモさん」。高知県出身。高倉いわく、書く字がきたないらしい。家族は母と、結婚して家庭を持つ姉がいる。 松原 あや子(婦警) 演 - 細川ふみえ 毎朝、課長室に昨夜の事件速報簿を持って、報告するのが日課。特技は歌が上手い。 高倉大介(課長) 演 - 渡哲也 階級は警部。時に、部下にアドバイスをすることも。辰巳署に勤務していたことがある。特技は魚をさばくこと。
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