城西警察署刑事課強行班係(過去)
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「シグナル 長期未解決事件捜査班」の記事における「城西警察署刑事課強行班係(過去)」の解説
大山剛志(おおやま たけし) 演 - 北村一輝 かつての刑事課の刑事(巡査部長)で美咲の指導係でもあったが、2000年4月15日より行方不明。暴力団関係者からの収賄容疑をかけられた直後に失踪したとされている。不正を憎み、その正義感から周囲の迷惑や警察のメンツに捕らわれる事なく捜査にのめり込む姿勢のため、警察内では疎まれる事も少なくなかった。 過去において未来の健人と無線機を通して交信が出来る。健人が拾った無線機に最初に交信を送ってきたが、やがて意味深な言葉を残して交信が途切れる。その後、再び交信可能になった際には健人の事など知らないかのような態度を取った。その後は当初は未来と交信している事をなかなか信じられなかったが、やがてそれが事実であると認識し、未来の健人と協力して事件解決に臨む。 実は2000年4月15日に中本と対立した末に岩田に殺害されていた。2010年の健人に通信を送ってきたのは死に際の大山であり、2018年の健人が再び交信可能になった際に話していたのは1997年の大山だった。1997年の連続女性殺人事件(第2話 - 第4話)、1998年の城ケ丘地区連続窃盗事件(第5話 - 第7話)、1999年の集団暴行事件(第8話)、亮太が出所した2000年3月20日(第9話)に2018年の健人と通信する。 第8話の終盤、2018年の世界で白骨化した遺体として健人と美咲に発見される。しかし第10話にて未来の美咲からの訴えを受けた事で2000年4月15日の大山の行動が変化し、岩田に殺される事実が書き換えられて生存する。過去改変後は亮太の事件や女児誘拐事件を解決し、因縁の敵である中本を追っていたものの、2000年6月に中本が何者かに殺害され、中本の殺害容疑がかかり失踪中とされていた。しかし、終盤にてある病院に潜伏していたことが明らかになる。 スペシャルドラマでは、2018年に健人と美咲が病院にたどり着くが、その3年ほど前に無線を残して病院から忽然と姿を消していた。その後、2000年12月の大山が逃走中の身ながら2020年の健人に交信を送ってくる。 原作のイ・ジェハン(演 - チョ・ジヌン)に該当。 伊藤裕二 演 - おかやまはじめ(第1 - 3話) 大山の先輩刑事。巡査部長。 1997年当時の班長だったが、後述する大山の誤認逮捕の責任を取らされる形で降格・異動処分される。1998年退職。 望月三郎 演 - 末広透 大山の同僚刑事。巡査部長。2003年退職。 柴田浩太郎 演 - 三濃川陽介 大山の同僚刑事。巡査部長。2004年退職。 安藤隆太 演 - 光宣 大山の同僚刑事。 渡辺 演 - 川守田政人 大山の同僚刑事。 倉木 演 - 笠原秀幸(第8話) 大山の後輩刑事。彼とともに武蔵野市の集団暴行事件を捜査する。
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