集団暴行事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 10:13 UTC 版)
「常葉大学附属菊川中学校・高等学校」の記事における「集団暴行事件」の解説
2010年5月、野球部の寮で、部員による集団暴行事件が発生した。2年生部員複数名が、1年生部員を強制的に正座させたうえで繰り返し殴打するなど暴力を振るっていた。また、2年生部員らは、この集団暴行を「ミーティング」などと称していた。捜査にあたった菊川警察署は、翌年9月に複数名の部員を静岡地方検察庁浜松支部に書類送検した。静岡地方検察庁は、複数名の部員を静岡家庭裁判所に送致した。なお、常葉学園菊川高等学校は、2011年4月になるまで高野連に報告せずにいた。この事件に対し、高野連は常葉学園菊川高等学校を2回にわたって注意処分とした。2011年10月、教頭は「暴行は事実」と発表した。なお被害者はいじめにあったと訴えて不登校になったが、教頭は「高野連から指導を受けたことは事実だが、いじめではない。中身については答えられない」と主張したうえで「生徒のプライバシーにかかわることなのでコメントできない」と発言している。
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