地球人・防衛チーム
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「ウルトラマン超闘士激伝」の記事における「地球人・防衛チーム」の解説
ノタニー博士 声:八奈見乗児 大会解説者で本名はウルキュース・ノタニー。年齢68歳(第2回大会時)お間抜けな解説を繰り返すウルトラマンマニアだが、時折良いことを言うので憎めない人柄。実は宇宙物理工学で銀河ノーゲル賞を取ったこともある天才科学者。変装も得意としており、ワモート博士やカムラン博士に変装した。第2回大会では、前大会優勝者であるウルトラマンの優勝を予想し、外れたら坊主になってもいいと軽口を叩くが、ウルトラマンがマザロンに殺されかけた際には、自ら髪を剃り落とし、「負けてもいいから死なんでくれー!!」と絶叫した。ウルトラマンの死後は僧侶の姿で活動し、正体を明かさずにホーク・ウェポンの設計図を防衛チームに託した。3年後は髪も元に戻り、服装も以前と同じのに戻した。ゴーデス事件では重装鉄鋼を開発し、魔神の亡骸を調査するが、ヤメタランスによって自身を含めた調査班全員が怠け病になってしまった。 新章でも解説をするものの、自分の知らない戦士が増えて焦っていた。 モデルは『ウルトラQ』の一の谷博士。 万丈アナ 声:山口勝平 大会実況を担当する怪獣チャンネルのアナウンサー。ノタニー博士に突っ込みまくるが、彼の真価を知ってからは、ある程度尊敬するようになる。第3回大会で観客席がシェルター化した際は、ノタニー博士と共に準決勝予想試合を展開。自身はタロウに、ノタニー博士はキングに扮した。 モデルは『ウルトラQ』の万城目淳。マスコミという点は映画『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』も踏襲している。 ノタニー博士と共に実況席に座っている姿が「実況席」としてガシャポンで発売。ビーコンとセットである。 地球防衛チーム 科学特捜隊を初めとした地球の歴代防衛チーム。科特隊以外ではウルトラ警備隊、MAT、TAC、ZAT、MAC、科学警備隊、UGMが登場しており、新章からはCREW GUYSも登場している。銀河連邦の仲間入りを果たしており、科学力もウルトラ戦士が地球防衛の任に就いていた頃よりも大幅に向上。科特隊がウルトラ戦士用の装鉄鋼を開発したことを機に、他の防衛チームも装鉄鋼を開発するようになった。メフィラス軍との戦いでは恩人であるウルトラ戦士たちの故郷のウルトラの星の防衛戦を展開し、以降もヤプール大戦、ツイフォン戦、エンペラ大戦でもウルトラ戦士と共に戦った。 第1回銀河最強武道会にも出場するが、メフィラスの策略でウルトラ戦士との潰し合いをさせられて消耗していき、ベスト16でのジャックVSMATとの試合で地球人チームは全員がリタイアとなった。第2回銀河最強武道会では科特隊以外は救護班の手伝いを行う。第3回銀河最強武道会には携わらなかった。 ウルトラ戦士本人が変身した隊員はもちろんウルトラ戦士が乗り移った隊員も登場していない。 ビートルG(ジャイアント) 科学特捜隊のジェットビートルが変形した巨大ロボット。換装すれば、宇宙ビートルGにもなる。第2回大会で初陣を飾り、ベスト16に残るが、マザロンの催眠術により誤動作をしてしまい、自らのミサイルを受けて敗退。 ガシャポンも発売され、パーツの付け替えで様々な姿にできる。 ライザーG(ジャイアント) ウルトラ警備隊のマグマライザーが変形した巨大ロボット。地底潜航能力を有し、ホーク・ウェポン3号が変形したバックパックをミサイルユニットとして装備することも可能。OVA版で登場し、セブンや80と共に地底でツイフォンに立ち向かった。 ガシャポンフィギュアでは、ホーク・ウェポン2号とウルトラアローも装備。 G-ウェポン一号、G-ウェポン二号 防衛チームが開発した巨大ロボット。一号機はホーク・ウェポン1号と3号、二号機はホーク・ウェポン2号をそれぞれ用いる。 鎧伝パート1のガシャポンで2体とも発売された。 G-ウェポンSSS、G-ウェポンTDF、G-ウェポンMAT Gウェポン一号と二号の後継機。機体毎に異なる鎧が装備されている。SSSは科学特捜隊、TDFはウルトラ警備隊、MATはMATがそれぞれ開発した。 鎧伝パート2のガシャポンで3体とも発売された。 G-ウェポンGUTS 幻のパート3に登場する予定だったGウェポン。モチーフはGUTSの隊員服。ガッツウイングを模した専用のウイングウェポンを有し、ガッツウイング1号型は左腕の盾となり、ガッツウイング2号型は右腕の砲とバックパックになる。 ワモート博士 第2回大会で解説を担当していたが、その正体はノタニー博士の変装であった。 エンペラ星人編で本人がスターフェニックスの設計者として登場。 モデルは『ウルトラマン』の岩本博士。「伊達に先祖代々伝わるフェニックスの名を〜」というセリフがある。ノタニー博士の変装時と本編登場時の髪型と眉毛の形状が異なる。 カムラン博士 第3回大会で解説を担当していたが、前大会のワモート博士同様にノタニー博士の変装。ノタニー博士は自分の悪口を言わせておいて、ドッキリ登場を目論んだが、万丈アナたちは先のヤプール大戦でのノタニー博士の功績からノタニー博士を称えたために、正体を明かそうとしても明かせなくなってしまった。予選バトルロイヤルの最中、どさくさに紛れて変装を解いたため、バレずにすんだ。ワモート博士とは異なり、本人は登場しなかった。 モデルは『ウルトラマン』の中村博士。関連のあるジラースも登場した。 コチャン 声:くまいもとこ OVA版に登場。謎の隕石(ツイフォン)の目撃者。ハヌマーンを模した服を着ている。
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