地域、サブジャンルと主なアーティスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 09:21 UTC 版)
「プログレッシブ・ロック」の記事における「地域、サブジャンルと主なアーティスト」の解説
プログレ五大バンド キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス、ジェネシス、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P) イギリスのプログレの五大バンド以外の主なミュージシャン、バンド ムーディー・ブルース、ジェントル・ジャイアント、ルネッサンス、ストローブス、カーヴド・エア、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター、バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト、ダリル・ウェイズ・ウルフ、ザ・ムーブ、ジェイド・ウォリアー、ファミリー、キャメル、グリーンスレイド、クワイエット・サン、ジェスロ・タル、ホークウインド、マイク・オールドフィールド、ナイス、アトミック・ルースター、マイティ・ベイビー、アフィニティー、グリフォン、ゴドレイ&クレーム、アラン・パーソンズ・プロジェクト、U.K. カンタベリー・ロックの主なバンド ソフト・マシーン、キャラヴァン、ゴング、ハットフィールド・アンド・ザ・ノース、ナショナル・ヘルス、エッグ、ギルガメッシュ、ヘンリー・カウ 1960年代後半にカンタベリーで結成されたワイルド・フラワーズを祖とする。複雑な変拍子や即興演奏を多用しジャズ・ロック色が強いものが、カンタベリー派の曲調の一つとされる。 チェンバー・ロックの主なバンド サード・イアー・バンド、アート・ベアーズ、ユニヴェル・ゼロ、アール・ゾイ、プレザン、アクサク・マブール ロック以外のジャンルと結びつきが強いプログレのなかでも、とりわけ室内楽的なアプローチを大きく打ち出したジャンル。プログレッシブ・ロックと言っても、ロックの要素はあまりみられないことも多い。 シンフォニック・ロックの主なバンド エニド キーボードや電子楽器を駆使し、プログレッシブ・ロックの壮麗な要素を強調した音像のバンド。エニドは、ほとんどクラシック音楽に聴こえる。 多国籍プログレの主なバンド ツトム・ヤマシタズ・ゴー イタリアン・プログレの主なバンド PFM、イ・プー、バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ、オザンナ、ゴブリン、ニュー・トロルス、アレア、レ・オルメ、アルティ・エ・メスティエリ、オパス・アヴァントラ、ロヴェッショ・デッラ・メダーリャ、マクソフォーネ、イル・ヴォーロ、クエラ・ヴェッキア・ロカンダ、ロカンダ・デッレ・ファーテ、ラッテ・エ・ミエーレ、イル・バレット・ディ・ブロンゾ、チェルヴェッロ フランスのプログレの主なバンド ゴング、クリアライト、マグマ、アンジュ、タイ・フォン、アトール、エルドン、ワパスー 北欧のプログレの主なバンド アネクドテン(スウェーデン)、サムラ・ママス・マンナ(スウェーデン)、ザ・フラワー・キングス(スウェーデン)、カイパ(スウェーデン)、アングラガルド(スウェーデン)、ウィグワム(フィンランド) 東欧のプログレの主なバンド コラージュ(ポーランド)、SBB(ポーランド)、クィダム(ポーランド)、アフター・クライング(ハンガリー)、ソラリス(ハンガリー)、イースト(ハンガリー) ベルリンの壁崩壊、東欧民主化以前は、ソ連製の音楽機材を使用しているバンドが多かった。 クラウトロック(ジャーマン・プログレ)の主なミュージシャン、バンド クラフトワーク、ヘルダーリン、ノイ!、タンジェリン・ドリーム、アモン・デュールII、アシュ・ラ・テンペル、カン、ファウスト、グル・グル、ホルガー・シューカイ、スラップ・ハッピー、ノヴァリス、エロイ、エデン、エンブリオ、ポポル・ヴー ドイツのプログレで、実験的な音楽性を持つ。電子楽器の導入やミニマルな曲展開を特徴とするバンドも多く、後のテクノ音楽にも影響を与えた。 西欧、南欧のプログレの主なバンド フォーカス(オランダ)、スーパーシスター(オランダ)、アース・アンド・ファイアー(オランダ)、トレース(オランダ)、フィンチ(オランダ)、カヤック(オランダ)、アフロディテス・チャイルド(ギリシャ)、サーカス(スイス)、アイランド(スイス)、イーラ・クレイグ(オーストリア)、ユニヴェル・ゼロ(ベルギー)、X-レッグド・サリー(ベルギー)、ゴティック(スペイン) 日本のプログレの主なミュージシャン、バンド 四人囃子、マジカル・パワー・マコ、ファー・イースト・ファミリー・バンド、コスモスファクトリー、ゴダイゴ、マンドレイク(平沢進)、ミスターシリウス、ザバダック、金属恵比須、是巨人、美狂乱、スコープ、ノヴェラ、シェラザード、KENSO、新●月、だててんりゅう、アストゥーリアス、SENSE OF WONDER、後藤忠司、人間椅子、Yuka & Chronoship、YBO2、ティポグラフィカ、高円寺百景、ルインズ、TERU'S SYMPHONIA、アウター・リミッツ、夢幻 、ミダス、アイン・ソフ、ALI PROJECT、アルフィー 北米のプログレの主なバンド ラッシュ(カナダ)、クラトゥ(カナダ)、マネイジュ(カナダ)、パヴロフス・ドッグ(アメリカ)、スターキャッスル(アメリカ)、マハヴィシュヌ・オーケストラ(アメリカ)、ハッピー・ザ・マン(アメリカ)、ファイアーバレー(アメリカ) 南米のプログレの主なバンド バカマルテ(ブラジル)、サグラド・コラソン・ダ・テッラ(ブラジル)、クルーシス(アルゼンチン)、ミア(アルゼンチン)、アナクルーサ(アルゼンチン)、パブロ・エル・エンテラドール(アルゼンチン)、バナナ (アルゼンチン) 、エイヴ・ロック(アルゼンチン)、Rayuela(アルゼンチン) オセアニアのプログレの主なバンド セバスチャン・ハーディー(オーストラリア)、レインボー・シアター(オーストラリア) トラッド・フォーク系の主なミュージシャン、バンド ジェスロ・タル、フループ、アンソニー・フィリップス ニューエイジ系の主なバンド マイク・オールドフィールド、ヴァンゲリス、冨田勲など ネオ・プログレッシブ・ロック(ポンプ・ロックとも)の主なバンド マグナム、マリリオン、ペンドラゴン、IQ、アリーナ 1980年代初頭に英国で生まれたロック・バンドの中で、キーボードを多用し1970年代プログレの音楽的要素を多く取り入れたバンドを指す。 前衛ロックの主なミュージシャン、バンド フランク・ザッパ、キャプテン・ビーフハート、レジデンツ、巻上公一、ヒカシュー、大友良英 演奏技法で変拍子やリズムチェンジ・転調等、曲の複雑性・難解性を追求した。エキセントリック、フリーキーな音楽を演奏。
※この「地域、サブジャンルと主なアーティスト」の解説は、「プログレッシブ・ロック」の解説の一部です。
「地域、サブジャンルと主なアーティスト」を含む「プログレッシブ・ロック」の記事については、「プログレッシブ・ロック」の概要を参照ください。
- 地域、サブジャンルと主なアーティストのページへのリンク