タンジェリン・ドリームとは? わかりやすく解説

タンジェリン・ドリーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/25 05:23 UTC 版)

タンジェリン・ドリーム
Tangerine Dream
英ケンブリッジ公演より、左から山根星子、クォーシュニック、フリック(2022年3月)
基本情報
出身地 ドイツ 西ベルリン
ジャンル クラウトロック
電子音楽
プログレッシブ・ロック
スペース・ロック
ニューエイジ・ミュージック
アンビエント
現代音楽
活動期間 1967年 – 現在
レーベル オール
ヴァージン
ジャイブ・エレクトロ
プライベート・ミュージック
ミラマー
TDI
Eastgate
Sequel/Castle
公式サイト tangerinedream-music.com
メンバー トーステン・クォーシュニック
山根星子
パウル・フリック
旧メンバー エドガー・フローゼ
クリストファー・フランケ
ピーター・バウマン
ほか別記参照

タンジェリン・ドリームTangerine Dream)は、ドイツ電子音楽グループ。

1968年に結成され、1970年代にはプログレッシブ・ロックバンドのひとつとして人気を博した。カンアモン・デュールIIクラフトワークノイ!らとともにクラウトロックの代表的なバンドである。「電子音楽」「ニューエイジ」「アンビエント」など現代の音楽シーンに少なからぬ影響を残した。2015年に、主宰者であるエドガー・フローゼが死去。残されたメンバーが遺志を引き継いで活動を続けている。

略歴

クラウトロック期(1967年 - 1973年)

創設者エドガー・フローゼ(2007年)

エドガー・フローゼ1944年ドイツティルジット(現在はロシア領)で生まれた。彼は1962年ベルリン・アカデミーに入学し、同年前身となるロック・バンド「ザ・ワンズ」を結成。1967年にはシュールレアリスムの画家サルバドール・ダリとコラボレーションを行っている。同年、ザ・ワンズを解散し、新たにタンジェリン・ドリームを結成[1]

1969年にメンバーを一新し、クラウス・シュルツェコンラッド・シュニッツラー、エドガーというメンバーで「オール(Ohr)・レーベル」と契約。翌1970年、ファースト・アルバム『エレクトロニック・メディテイション』をリリース。後年の視点からするとさほど電子的とは言えないが、エレクトロニクス処理を施したギター、オルガン、チェロ、フルート、ドラムなどによるフリーミュージックを演奏している。

このあと、クラウス・シュルツェとコンラッド・シュニッツラーは脱退。エドガーは「アジテーション・フリー」のクリストファー・フランケとスティーヴ・シュローダーをスカウトしてメンバーを補充。その後すぐにシュローダーは「ジ・アンツ」のピーター・バウマンと交代。このころから現代音楽家のトーマス・ケスラーの影響を受け、急速に電子音楽化している。

1971年『アルファ・ケンタウリ』、1972年『ツァイト』、1973年『アテム』の各アルバムをリリース。いずれも現代音楽的で難解な作品だが、1972年末のドイツの『サウンズ』誌の人気投票で最優秀グループに選ばれている。

メジャーデビュー - クリストファー・フランケ脱退まで(1973年 - 1987年)

1973年、4thアルバム『アテム』が、当時のイギリスの人気ラジオDJのジョン・ピールにプッシュされて話題となり、イギリスの新興レーベル「ヴァージン・レコード」(当時はポリドール・レコード傘下)と契約し、世界規模で再デビューした[2]

1974年にアルバム『フェードラ』、1975年にアルバム『ルビコン』をリリース。ミュージックシーケンサーを全面的に使った最初期のポップミュージック作品であり、当時行き詰まりつつあったプログレッシブ・ロック・シーンに新風を吹き込んだと評された。しかしその後のグループの歩みは必ずしも順風満帆とはいえない。

1976年のアルバム『ストラトスフィア(浪漫)』からは、リズム、メロディ、ハーモニーという伝統的な音楽語法に回帰し、従来のファンを戸惑わせた。しかし、のちに広く認知されたタンジェリン・ドリームの音楽スタイルは、ここから出発したといえる。

1977年ウィリアム・フリードキン監督の映画『恐怖の報酬』のサウンドトラックを担当し、高く評価された。1980年代にはサントラの仕事がメインのようになり、ホラー・SF系の映画のサントラをさかんに手がけ、その典型的なスタイルを作った。

ライブ・コンサートを数多くこなし、演奏を繰り返すうちに曲を練り上げるという「半即興」スタイルをとった。

ヴァージン・レコードとの契約は1983年のアルバム『ハイパーボリア』で終了。そのあとは、ジャイブ・エレクトロ、プライベート・ミュージック、ミラマー、TDI(自主レーベル)というレーベルを渡り歩いている。同年、初来日公演。

1987年に主要メンバーであったクリストファー・フランケが脱退。

エドガー・フローゼ主導時代(1988年 - 2014年)

1990年にエドガーの息子ジェローム・フローゼが加入し、しばらく父子のふたりで活動していたが、その後、ジェロームはグループを離れている。

2009年、26年ぶりの来日公演を開催。

2011年より、日本の女性ヴァイオリニスト、山根星子が加入[3]。アルバム『Edgar Allan Poe's The Island Of The Fay』に収録されている「Fay Bewitching The Moon」での即興演奏が話題となる。

新体制以降(2015年 - )

2015年1月20日、主宰エドガー・フローゼがウィーンにて肺塞栓症で死去。残されたメンバーにより活動は継続し、2017年にアルバム『Quantum Gate』を発表。同作にはエドガーも作曲のクレジットに含まれている。

2019年、デビュー50周年を記念し、過去の楽曲をリメイクしたアルバム『Recurring Dreams』をリリース[4]。翌2020年、アルバム発売に伴う11年ぶりの来日公演の開催を発表するも、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止した[5]。6月、これまでサポートメンバーだったキーボード奏者パウル・フリックが正式に加入したが[6]、暫くしてからウルリッヒ・シュナウスが離脱している。

2022年、約5年ぶりのオリジナル・フルアルバム『Raum』を発表[7]。コロナ禍の事情で延期中止が続いていた中で、久々のツアーを開催した。

メンバー

※2022年4月時点

現ラインナップ

旧メンバー

  • エドガー・フローゼ(Edgar Froese) - キーボード、ボーカル(1967年 - 2015年)2015年死去
  • ランス・ハプシャシュ(Lanse Hapshash) - ドラムス(1967年 - 1969年)
  • クルト・ハーケンベルク(Kurt Herkenberg) - ベース(1967年 - 1969年)
  • フォルカー・ホムバッハ(Volker Hombach) - サクソフォーン、ヴァイオリン、フルート(1967年 - 1969年)
  • チャーリー・プリンス(Charlie Prince) - ボーカル(1967年 - 1968年)
  • スティーヴ・ジョリフ(Steve Jolliffe) - サクソフォーン、フルート、キーボード(1969年、1978年)
  • アル・アクバル(Al Akhbar) - ドラムス(1969年)
  • ハッピー・ディーター(Happy Dieter) - ベース(1969年)
  • クラウス・シュルツェ(Klaus Schulze) - ドラムス(1969年 - 1970年)2022年死去
  • コンラッド・シュニッツラー(Conrad Schnitzler) - ヴァイオリン、チェロ(1969年 - 1970年)2011年死去
  • クリストファー・フランケ(Christopher Franke) - キーボード、ドラムス(1970年 - 1987年)
  • スティーヴ・シュローダー(Steve Schroyder) - キーボード、ボーカル(1970年 - 1971年)
  • ピーター・バウマン(Peter Baumann) - キーボード(1971年 - 1973年、1973年 - 1975年、1975年 - 1977年)
  • ミヒャエル・ヘーニッヒ(Michael Hoenig) - キーボード(1975年)
  • クラウス・クリーガー(Klaus Krüger) – ドラムス(1978年 - 1979年)
  • ヨハネス・シュメーリンク(Johannes Schmoelling) – キーボード(1979年 - 1985年)
  • パウル・ハスリンガー(Paul Haslinger) – キーボード、ギター(1986年 - 1990年)
  • ラルフ・ウェイド(Ralf Wadephul) - キーボード(1988年)
  • ジェローム・フローゼ(Jerome Froese) - キーボード、ギター(1990年 - 2006年)
  • リンダ・スパ(Linda Spa) - サクソフォーン、フルート、キーボード(1990年 - 1996年、2005年 - 2014年)
  • ズラトコ・ペリカ(Zlatko Perica) - ギター(1992年 - 1997年)
  • アイリス・カマー(Iris Camaa) - ドラムス(2001年 - 2014年)
  • ベルンハルト・バイブル(Bernhard Beibl) - ギター、ヴァイオリン(2006年 - 2014年)
  • ウルリッヒ・シュナウス(Ulrich Schnauss) - キーボード(2014年 - 2020年)

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『エレクトロニック・メディテイション(瞑想の河に伏して)』 - Electronic Meditation(1970年)
  • 『アルファ・ケンタウリ(ケンタウロス座のアルファ星)』 - Alpha Centauri(1971年)
  • ツァイト(われら、時の深渕より叫びぬ!)』 - Zeit(1972年)
  • 『アテム(荒涼たる明るさのなかで)』 - Atem(1973年)
  • 『フェードラ』 - Phaedra(1974年)
  • 『ルビコン』 - Rubycon(1975年)
  • 『ストラトスフィア(浪漫)』 - Stratosfear(1976年)
  • 『サイクロン』 - Cyclone(1978年)
  • 『フォース・マジョール』 - Force Majeure(1979年)※旧邦題『偉大なる標的』
  • 『タングラム』 - Tangram(1980年)
  • 『イグジット』 - Exit(1981年)
  • 『ホワイト・イーグル』 - White Eagle(1982年)
  • 『ハイパーボリア』 - Hyperborea(1983年)
  • 『ル・パーク』 - Le Parc(1985年)※アルバム名の曲はTVドラマ『驚異のスーパー・バイク ストリートホーク』のテーマ曲
  • 『グリーン・デザート』 - Green Desert(1986年)
  • 『アンダーウォーター・サンライト』 - Underwater Sunlight(1986年)
  • タイガー』 - Tyger(1987年)
  • 『オプチカル・レース』 - Optical Race(1988年)
  • 『リリー・オン・ザ・ビーチ』 - Lily On The Beach(1989年)※旧邦題『海辺のユリ』
  • 『メルローズ』 - Melrose(1990年)
  • 『魔法のことば“ランペルスチルスティン”』 - Rumpelstiltskin(1992年)
  • 『ロックーン』 - Rockoon(1992年)
  • Quinoa(1992年)※限定生産CD。ジャケットには「蜜柑夢」の漢字が書かれている
  • Turn of the Tides(1994年)
  • Tyranny of Beauty(1995年)
  • 『ザ・ドリーム・ミクセス』 - The Dream Mixes(1995年)
  • Goblins Club(1996年)
  • Timesquare(Dream Mixes II)(1997年)
  • Quinoa “Extended”(1997年)
  • The Hollywood Years Vol. I(1998年)※未発表曲選集
  • The Hollywood Years Vol. II(1998年)※未発表曲選集
  • Mars Polaris - Deep Space Highway To Red Rocks Pavilion(1999年)
  • Architecture In Motion(1999年)
  • Tang-go(2000年)
  • Soundmill Navigator(2000年)
  • Antique Dreams(2000年)
  • 『チベットから7つの手紙』 - The Seven Letters From Tibet(2000年)
  • i-Box(2000年)
  • Meng Tian(2000年)
  • Stereolight(2000年)
  • Astrophobia(2000年)
  • Golden Collection 2000(2000年)
  • Electronic Collection(2001年)
  • DM3/The Past Hundred Moons(2001年)
  • 『インフェルノ』 - Inferno(2002年)
  • Journey Through A Burning Brain(2002年)
  • The Melrose Years(2002年)
  • Astoria Theatre London(2003年)
  • DM 4(2003年)
  • High Voltage(2004年) - BOX SET
  • L'Inferno(2004年)
  • Purgatorio(2004年)
  • Goblins Club(2004年)
  • An Introduction To....(2004年)
  • Vault IV(2005年)
  • 『京都』 - Kyoto(2005年)
  • Space Flight Orange(2005年)
  • Jeanne D'Arc(2005年)
  • 『フェードラ2005』 - Phaedra 2005(2005年)
  • The Essential Collection(2006年)
  • Blue Dawn(2006年)
  • Nebulous Dawn(2006年)
  • 『パラディソ』 - Paradiso(2006年)
  • 『TDプレイズTD』 - Tangerine Dream Plays Tangerine Dream(2006年)
  • 『マッド・キャップス・フレーミング・ディーティ - シド・バレットに捧ぐ』 - Madcap's Flaming Duty(2007年)
  • 『長崎 - 夏』 - Summer In Nagasaki(2007年)
  • Booster(2007年)
  • 『ヴュー・フロム・ア・レッド・トレイン』 - Views from a Red Train(2008年)
  • The Anthology Decades(2008年)
  • 『タングラム2008』 - Tangram 2008(2008年)
  • 『ハイパーボレア2008』 - Hyperborea 2008(2008年)
  • Booster II(2008年)
  • 『タンジェリンズ・スケールズ』 - Tangerines Scales(2009年)
  • 『広島 - 秋』 - Autumn In Hiroshima(2009年)
  • 『広島 - 冬』 - Winter In Hiroshima(2009年)
  • Booster III(2009年)
  • 『アンダー・カヴァー・チャプター・ワン』 - Under Cover – Chapter One(2010年)
  • 『ザ・エンドレス・シーズン』 - The Endless Season(2010年)
  • Edgar Allan Poe's The Island Of The Fay(2011年)
  • Booster IV(2011年)
  • The Angel of the West Window(2011年)
  • Booster V(2012年)
  • Josephine The Mouse Singer(2014年)
  • Quantum Key(2015年)
  • 『パーティクルズ』 - Particles(2016年)
  • Quantum Gate(2017年)
  • Recurring Dreams(2019年) - リ・ワーク作品
  • Probe 6-8(2021年) - EPミニアルバム
  • Raum(2022年)

ライブ・アルバム

  • 『リコシェ』 - Ricochet(1975年)
  • 『アンコール(アメリカン・ツアー1977)』 - Encore(1977年)
  • Quichotte / Pergamon(1980年 / 1986年)
  • 『ロゴス - タンジェリン・ドリーム・ライブ』 - Logos(1982年)
  • 『ポーランド (ザ・ワルシャワ・コンサート)』 - Poland(1984年)
  • Live Miles(1988年)
  • 『220ボルト・ライヴ』 - 220 Volt Live~North American Tour 1992(1993年)
  • 『トルナード』 - Tournado - Live In Europe(1997年)
  • Ambient Monkeys(1997年)
  • Valentine Wheels - The Shepherds Bush Empire Concert London 1997(1998年)
  • Sohoman - Live In Sydney 1982/Tangerine Dream Classics Edition(1999年)
  • The Bootleg Box Set Vol. 1(2003年)
  • 『ロックフェイス』 - Rockface(2003年)
  • The Bootleg Box Set Vol. 2(2004年)
  • Live In Aachen Germany - January 21st 1981(2004年)
  • Live In Aachen Germany - January 21st 1981(2004年)
  • Live In Montreal Canada - April 9th 1977(2004年)
  • Live In Paris France - February 2nd 1981(2004年)
  • Live In Sydney Australia - February 22nd 1982(2004年)
  • Live In Ottawa Canada - June 20th 1986(2004年)
  • East(2004年)
  • Arizona Live(2004年)
  • Cleveland - June 24th 1986(2005年)
  • Brighton - March 25th 1986(2005年)
  • Rocking Mars(2005年)
  • Live In Detroit March 1977(2006年)
  • Live In Preston, Nov 1980(2006年)
  • 『IZU(伊豆)ライヴ・イン・ジャパン2009』 - Izu(2010年)
  • 『ザ・ロンドン・アイ・コンサート2008』 - The London Eye Concert(2010年)
  • The Gate of Saturn Live at The Lowry Manchester 2011(2011年)
  • Knights of Asheville(2011年)
  • Live In Budapest at Béla Bartók National Concert Hall(2012年)
  • Live at Admiralspalast Berlin(2012年)
  • Cruise to Destiny(2013年)
  • Starmus: Sonic Universe(2013年)クイーンブライアン・メイが参加
  • Sorcerer 2014(2014年)
  • Phaedra Farewell Tour - The Concerts(2014年)
  • Supernormal - The Australian Concerts 2014(2015年)
  • Live at The Philharmony Szczecin - Poland(2016年)
  • The Sessions I(2017年)
  • The Sessions II(2018年)
  • The Sessions III(2018年)
  • The Sessions IV(2018年)
  • Live at Augusta Raurica Switzerland 2016(2019年)
  • Live At Reims Cathedral 1974(2020年)

サウンドトラック

  • 『恐怖の報酬』- Sorcerer(1977年)※『恐怖の報酬』サントラ
  • 『シーフ』- Thief(1981年)※『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』サントラ
  • The Keep(1983年)※『ザ・キープ』サントラ(ボックスセット収録)
  • Firestarter(1984年)※『炎の少女チャーリー』サントラ
  • Risky Business(1984年)※『卒業白書』サントラ
  • Wavelength(1984年)※『SFザ・ウェーブ/地球外生物からのSOS!』サントラ
  • Flashpoint(1984年)
  • The Soldier(1984年)※『ザ・ソルジャー』サントラ(ボックスセット収録)
  • Heartbreakers(1985年)
  • Legend(1986年)※『レジェンド / 光と闇の伝説』サントラ。アメリカ公開版。日本ほかで公開のインターナショナル版はジェリー・ゴールドスミス作曲
  • Three O'clock High(1987年)
  • Near Dark(1988年)※『ニア・ダーク/月夜の出来事』サントラ
  • Shy People(1988年)
  • Destination Berlin(1989年)
  • Miracle Mile(1989年)※『ミラクル・マイル』サントラ
  • Dead Solid Perfect(1991年)
  • The Park Is Mine(1991年)
  • L'affaire Wallraff - The Man Inside(1991年)
  • Deadly Care(1992年)
  • Catch Me If You Can(1993年)
  • Zoning(1995年)
  • Oasis(1997年)
  • Transsiberia(1998年)※『トランスシベリア』サントラ
  • What A Blast(1999年)
  • Great Wall Of China(2000年(※『グレート・ウォール・オブ・チャイナ』サントラ
  • The Keep:Soundtrack/Compilation(2001年)
  • Mota Atma(2003年)※『モータ・アトマ』サントラ
  • Oedipus Tyrannus(2019年) - 1974年7月録音の未発表作品(ボックスセット収録)
  • Strange Behavior(2022年) - 1981年公開映画サントラの未発表作品

コンピレーション

  • 『ザ・ダンテ・アリアス』 - The Dante Arias Collection(2007年)
  • 『ザ・ダンテ・ソングス』 - The Dante Song Collection(2007年)
  • 『シルヴァー・サイレン・コレクション』 - Silver Siren Collection(2007年)
  • 『オーシャン・ウェーヴ・コレクション』 - Ocean Waves Collection(2007年)
  • 『サイバージャム・コレクション』 - Cyberjam Collection(2007年)
  • 『マース・ミッション・カウンター』 - Mars Mission Counter(2007年)
  • 『ハリウッド・ライトニング』 - Hollywood Lightning(2007年)
  • Light Flux(2017年)※エドガー・フローゼ自叙伝『TANGERINE DREAM - FORCE MAJEURE』初版の特典ボーナスEP
  • In Search of Hades: The Virgin Recordings 1973-1979(2019年) - 18枚組ボックスセット
  • Pilots Of Purple Twilight: The Virgin Recordings 1980-1983(2020年) - 10枚組ボックスセット

脚注

  1. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 タンジェリン・ドリーム”. 朝日新聞社「コトバンク」. 2018年5月24日閲覧。
  2. ^ ヴァージンレコード創業期:リチャード・ブランソンとアーティストたち”. uDiscoverMusic.jp (2015年4月20日). 2018年5月24日閲覧。
  3. ^ タンジェリン・ドリーム記念館がベルリンで計画中”. webDICE (2015年12月17日). 2018年5月24日閲覧。
  4. ^ タンジェリン・ドリームのリ・ワーク・アルバム『Recurring Dreams』”. amass (2020年1月31日). 2020年3月9日閲覧。
  5. ^ タンジェリン・ドリームの来日公演が中止に”. amass (2020年5月20日). 2020年10月7日閲覧。
  6. ^ タンジェリン・ドリームに新メンバー加入、ブラント・ブラウアー・フリックのポール・フリック”. amass (2020年6月10日). 2020年10月7日閲覧。
  7. ^ タンジェリン・ドリーム 新アルバム『Raum』を2月発売”. amass (2021年12月15日). 2022年4月7日閲覧。

参考文献

  • 『Fool's Mate』Vol.14、編集・北村昌士、清彗社、1980年。
  • 『THE BIBLE』 rock magazine 04、編集・阿木譲、ロックマガジン社、1981年。
  • 『ユーロ・ロック集成』 編集・山崎尚洋、マーキームーン社、1987年。
  • 『ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・プログレッシヴ・ロック』 監修・大鷹俊一、音楽之友社、1999年。

外部リンク


タンジェリン・ドリーム(2011年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 06:55 UTC 版)

山根星子」の記事における「タンジェリン・ドリーム(2011年 - )」の解説

ドイツ代表するクラウトロック・バンド。

※この「タンジェリン・ドリーム(2011年 - )」の解説は、「山根星子」の解説の一部です。
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