国務総理指名と辞退とは? わかりやすく解説

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国務総理指名と辞退

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/28 07:41 UTC 版)

文昌克」の記事における「国務総理指名と辞退」の解説

2014年4月16日観梅島海上発生したセウォル号沈没事故では韓国政府の対応不手際指摘され4月27日鄭烘原国務総理辞任表明5月22日、元大法院判事安大熙がいったん後継国務総理指名されたものの弁護士時代不透明な多額収入があったと指摘され指名辞退統一地方選挙終了後6月10日朴槿恵より文が国務総理指名された。指名発表されるまで、その名前が報道登場しない異例抜擢とも言われた。国務総理指名発表際し大統領報道官は文を「優れた洞察力推進力」を持つ人物表現した就任すれば初の忠清北道出身国務総理となる。また言論人出身の国務総理としては他に崔斗善(韓国語版)元東亜日報社長がいるが、記者出身は文が初である。 しかし、指名翌日6月11日朴槿恵大統領選挙時の公約として掲げた首相に従来より強い権限と責任持たせる責任首相制」について具現化方法記者団から問われた際に、責任首相制については初耳だと発言してしまう。また同日、文が韓国併合南北分断について「神がなぜ、この国を日本植民地にしたのか? 神の意思がある、『お前たち李朝500年無駄に過ごした民族だ。試練必要だ』と」「南北分断してくれた、これも今考えれば神の意思だと思う。当時体質南北一緒に独立していれば、共産化されるほかなかった」「怠け者自立心足りず他人世話になることがわが民族DNA」などと2011年教会講演した際に発言していたことが韓国国内大々的報じられ講演の際の動画公開されるなど波紋呼んだ野党勢力中心として文に対す批判巻き起こり与党セヌリ党からも「韓国人なのか疑わしい」との声が上がった。文は一連の発言について釈明追われることとなった。しかし、文は「謝る必要はない」と発言していた。一方2014年6月17日、文は河野談話検証動き見せている日本対し、「われわれの隣人になれるのか」と批判したが、この発言については先とは逆に極端な反日発言」と韓国内批判された。 結局首相就任のための国会同意得られない可能性高まった結果6月24日、文は首相指名辞退する表明した。文は「反民族主義と言われ家族が傷ついた」とも述べ悔しさをにじませた。

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国務総理指名と辞退

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安大熙」の記事における「国務総理指名と辞退」の解説

2014年4月16日発生したセウォル号沈没事故では政府の対応不手際批判され4月27日鄭烘原国務総理辞任表明5月22日朴槿恵より後継国務総理指名された。指名を受け記者会見した安は、国家安全システム革新、国と社会基本正すなど決意表明した鄭烘原検事出身であり、朴槿恵政権下では2代続けて法曹界からの国務総理誕生となることにはため、野党新政治民主連合より「国民的な期待背を向ける」との批判もあった。 その後最高裁判事退官後に弁護士となったが、弁護士業開業した後の5ヶ月の間に、16ウォンもの収入得ていた。この収入は、元裁判官経歴利用して不透明な収入という疑惑があり、批判された。11ウォン寄付する表明したものの5月28日になって記者会見開き国務総理指名辞退することを表明した

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