国務総理への指名と辞退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 04:44 UTC 版)
2010年8月8日に李明博大統領が内閣改造を行ない、金は国務総理に指名された。だが就任のために必要な国会承認に向けた人事聴聞会において以下のような疑惑を追及され混乱。8月29日に指名辞退に追い込まれた。もし金が就任していれば40代での首相就任は5人目、金鍾泌以来39年ぶりとなるはずだった。 泰光実業の会長だった朴淵次から金品を受け取ったとされる疑惑(朴淵次ゲート疑惑)が取りざたされた。金本人は否定しており、検察は2010年1月に嫌疑なしとの結論を下している。 慶尚南道知事時代の2005年、道庁予算で購入した車(SM7、2000万ウォン)を夫人が私的に使用し、公務員行動綱領に違反する行為と指摘されている。燃料費を支払うと事実関係を認めている。 慶尚南道知事時代、道庁の職員を知事公邸の家事手伝いとして働かせており、事実関係を認めている。 財産の申告漏れが指摘されており、手違いがあったと認めている。
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