小田急電鉄の車両検修施設
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小田急電鉄の車両検修施設(おだきゅうでんてつのしゃりょうけんしゅうしせつ)では、小田急電鉄が検査・修理等の作業を行う施設について記す。
- ^ a b c d 小田急電鉄の地球環境保全への取り組み。大野工場で「ISO14001」認証を取得(小田急電鉄ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2001年時点の版)。
- ^ a b 『鉄道ピクトリアル』2010年1月臨時増刊号「小田急電鉄特集」参照
- ^ 「総合車両所」を名乗る検修施設はJRグループ(特にJR西日本)に多く見られ、私鉄では小田急の大野総合車両所が唯一となっている。
- ^ 「小田急線の車両整備見学しよう 相模原で来月26日」『毎日新聞』朝刊2019年2月26日(東京面)2019年2月28日閲覧。
- ^ 詳細は日本の鉄道事故_(2000年以降)#小田急小田原線相模大野駅構内車両脱線事故を参照のこと
- ^ “伊勢原市×小田急電鉄 都市計画道路田中笠窪線と新たな総合車両所を契機とした「持続可能なまちづくりを推進する連携協定」を締結”. 伊勢原市・小田急電鉄 (2023年3月8日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ “小田急電鉄 神奈川 伊勢原に小田原線の新駅建設を検討”. NHK NEWSWEB (2023年2月24日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ “小田急車両基地「伊勢原に新設」で起こる大再編”. 東洋経済オンライン (2023年3月13日). 2023年3月18日閲覧。
- ^ 日本地下鉄協会『SUBWAY』1989年7月号現場から2「小田急多摩線延伸工事(小田急多摩センター - 唐木田間) 」pp.28 - 31。
- ^ かつてはロマンスカー3000形SE・SSEが保存されていたが、これはロマンスカーミュージアムの開館に伴い、移設されている。
- ^ “小田急車両基地「伊勢原に新設」で起こる大再編”. 東洋経済オンライン (2023年3月13日). 2023年3月18日閲覧。
- ^ 生方良雄・諸河久 『カラーブックス530 日本の私鉄5 小田急』 保育社、1981年、85ページ
- 1 小田急電鉄の車両検修施設とは
- 2 小田急電鉄の車両検修施設の概要
- 3 概要
- 4 脚注
喜多見検車区
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「小田急電鉄の車両検修施設」の記事における「喜多見検車区」の解説
出入庫駅:成城学園前駅 東京都世田谷区に1994年3月27日に、複々線化事業の一環として経堂検車区に代わり開設された。同時に、従来、経堂検車区の出張所であった唐木田出張所は、本区の所属となった。 本区は構造物の屋上に世田谷区の区立公園であるきたみふれあい広場が開設されており、車両は屋内での留置となるため、風雨に曝されることは無い。 上記のような構造を持つことと留置スペースの余裕から、かつては保存車両の留置にも用いられており、21番線に新宿方から20301 3221×6 2670 9001 2201×2 10(1形)が、22番線には10001×3 20001×2が留置されていた。 2013年12月6日、テレビ朝日系の深夜番組『タモリ倶楽部』内の企画で、タモリらタレントが訪問し、上記の保存車である3100形NSE車の運転台や富士急行への譲渡を控えた20000形RSE車を見学する様子が放送された。 しかし、2018年3月のダイヤ改正に伴う列車増発のため、留置スペース確保の観点から保存車両を搬出する必要が生じた。2017年6月のHiSE10001×3を皮切りに大野総合車両所への移送が始まり、2019年3月までに全車両の搬出が完了した。 線路は成城学園前駅につながっており、回送列車や早朝・夜間には成城学園前駅発・行きの出入庫列車が運行されている。なお、施設自体の位置は成城学園前駅よりも隣の喜多見駅に近い。 敷地面積 68300平方メートル 収容能力 約150両 所属車両 8000形、1000形、5000形、クヤ31形、ロマンスカー50000形VSE、ロマンスカー70000形GSE 業務の一部は小田急車両工業(2013年3月31日業務終了)が行っていたが、2008年7月より完全直営に戻った。
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