海老名検車区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 05:50 UTC 版)
「小田急電鉄の車両検修施設」の記事における「海老名検車区」の解説
出入庫駅:海老名駅 神奈川県海老名市に1972年12月18日、将来の在籍車両数増加を見込み、開設された。 毎年10月中旬にはファミリー鉄道展が開催され、一般客も入る事が可能である。 2021年には、本区に隣接する敷地にロマンスカーミュージアムが開館した。ミュージアムの建設途中、展示物となるロマンスカー車両を建物内に収容するため、本区の留置線から対象の車両をクレーンで吊り上げ、トレーラーに載せて運搬するという作業が行われた。 なお、本区の小田原寄りには倉庫が存在し、内部には引退した通勤型車両の一部が保存されている。収容車両は新宿寄りから2670号車 9001号車 2201号車の3両で、当検車区にてイベントが開催されると一般客に公開される事がある。 敷地面積 56413平方メートル 収容能力 約300両 所属車両 1000形、2000形、3000形、4000形、ロマンスカー30000形EXE、ロマンスカー60000形MSE 喜多見検車区同様、業務の一部を小田急車両工業が行っていたが、2008年7月より完全直営に戻った。
※この「海老名検車区」の解説は、「小田急電鉄の車両検修施設」の解説の一部です。
「海老名検車区」を含む「小田急電鉄の車両検修施設」の記事については、「小田急電鉄の車両検修施設」の概要を参照ください。
- 海老名検車区のページへのリンク