問題視された発言
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「サンデープロジェクト糾弾事件」の記事における「問題視された発言」の解説
問題視されたのはVTRによる報道内容ではなく、VTR放映直前に番組コメンテーターの田原総一朗と高野孟が交わした発言である。 田原「この人(浅田満)をやらないマスコミが悪いんですよ。この人が被差別部落のなんとかといってね、恐ろしがっている。何にも恐ろしくない。本当はね。」 高野「タブー視されてきた。」 田原「それを大谷さんがやるんだよね。この人は被差別部落をタブー視しないからできる。」 高野「大阪湾に浮くかもしれない。」 司会のうじきつよしは「危ないですよ2人とも」と割って入ったが、生放送中にやりとりを聞いていたテレビ朝日及び番組を共同製作する朝日放送のプロデューサー2名の判断で、番組中にお詫びのアナウンスを行った。放送後にテレビ局に抗議電話が入り、部落解放同盟にも放送を問題視する電話が相次いだとされる。視聴者から「差別発言があった」と指摘を受けた部落解放同盟はVTRを確認後、同年1月27日にテレビ朝日に対して抗議を申し入れた。
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問題視された発言
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2000年11月20日の加藤の乱の際、本会議場で演説中の松浪健四郎に対し「ちょんまげ野郎!」「お前、党首(扇千景保守党党首)と何発やったんだ!」という野次を飛ばしたことが原因で水を浴びせかけられたと高市早苗が主張しているが、内容については当の松浪が否定している。永田は「最前列で森喜朗首相ではだめだと何度かやじり、そのたびに松浪議員からにらまれた」という。この問題は『ビートたけしのTVタックル』にて、こと細かに検証された。永田の野次は本件以前から内容が酷いことで有名(野次は若手議員の「役目」であることが多いが、永田はその中でも特に言葉が汚かった)であり、過去には保守党に対し、「支持率0%の党が発言するな」などと野次っていた。 2004年3月11日、衆院本会議の発言で、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎の歴代3内閣に言及した発言について、自民党が「不適切な発言」であると抗議した。 2005年7月8日の衆院・政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会で、出所不明の風聞(公明党の主張)を根拠に「(都議選の際に)公明党の支持団体の住民票が東京都に移されている疑念がある」等と発言。河野洋平衆議院議長から注意を受け、与党から懲罰動議が出された。永田が2000年の初当選以来受けた懲罰動議は4回。民主党は公明党に謝罪した。 2005年8月28日、習志野市内の事務所開きにおいて、「公明党支持団体」の固有名詞を挙げて再び7月同様の発言。さらに「創価学会は宗教団体として認められておらず、都の認可をもらうために学会系の都議を増やして圧力をかけなければならない」等と発言した。しかし、創価学会は1952年には宗教法人の認証を得ており、さらに1999年の宗教法人法改正によって所轄庁は文部科学省になっていることから、悪質な虚偽の流布として同30日、創価学会本部は永田を名誉毀損で刑事告訴。2008年7月18日、千葉区検察庁は書類送検を受け永田を略式起訴、千葉簡易裁判所7月23日に罰金30万円の略式命令を出した。 2005年12月18日、八千代市内での国政報告会で一級建築士らが引き起こした耐震強度偽装問題に触れ、「住民は火をつけたくてしょうがない、阪神大震災では激甚災害指定欲しさに被災者が火をつけてまわった」などと発言。発言内容を完全録音したCD-ROMを入手した東京スポーツの取材に対し、事実を認め謝罪した。この後、2006年3月24日の懲罰委員会の質疑答弁の中で、永田本人がこの事実を認めている。2006年1月17日、衆院国土交通委員会(小嶋進ヒューザー社長の証人喚問)で、公明党佐藤茂樹による質疑の中で、12月18日の永田の不適切発言が取り上げられた。
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