問題視された点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/04 09:35 UTC 版)
「芸能人親族生活保護受給騒動」の記事における「問題視された点」の解説
生活保護の受給が認められる条件は、預貯金や持ち家などの資産及び一定以上の収入が無いこと、保護申請者を扶養出来る親族がおり、なおかつ援助に際して障壁となる家庭問題が存在しないこと、本当に就労が困難であるかなどが基準とされているが、河本は都内の一等地にある高級賃貸マンションに居住し、190万円相当のペア時計の購入や高級クラブでの豪遊、正月のハワイ旅行などのエピソードをテレビ番組で披露したことがあるため、収入が不安定な職業ではあれど、母1人を養う余裕が無いようには見受けられなかったというものがある。もう1つ、民法第877条では「親族間の扶養義務」が規定されているが、虐待による親子断絶などの諸事情により親子関係の破綻が認められれば、扶養を拒否することが出来る。しかし河本は、やはりテレビ番組の中で度々母親の面白エピソードを披露したり、2007年に発表した自伝本『一人二役』(ワニブックス刊)の中でも母との秘話を綴っているなど、親子関係が良好なのは誰の目にも明らかであったことが更なる批判を招いた。但し、前記のように、福祉事務所の指導の下一定額の仕送りは行っているという説明を行っており、不正ではないという声もある。。
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