唐津焼とは? わかりやすく解説

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からつ‐やき【唐津焼】


唐津焼

【工芸品名】
唐津焼
【よみがな】
からつやき
【工芸品の分類】
陶磁器
【主な製品】
茶器花器徳利
【歴史】
唐津焼の始まりについては、いくつかの説がありますが、16世紀終わりにはすでに焼かれていたとされています。松浦地方各地で窯が築かれ松浦古唐津多久(たく)古唐津平戸古唐津武雄(たけお)古唐津呼ばれていました中でも松浦古唐津焼は、「唐津もの」と呼ばれ現在まで受け継がれています。
【主要製造地域】
佐賀県
【指定年月日】
昭和63年6月9日
【特徴】
唐津焼の魅力は、土の味わい素朴な作風あります描かれている模様野趣富み、土の温もり感じさせます製品では特に茶陶器として有名です。

唐津焼

名称: 唐津焼
ふりがな からつやき
芸能工芸区分 工芸技術
種別 陶芸
選択年月日 1955.03.19(昭和30.03.19)
選択要件
備考
解説文:
工芸技術のほかの用語一覧
陶芸:  上絵付  上絵付  丹波立杭窯  唐津焼  壷屋の荒焼  小鹿田焼  柿右衛門

唐津焼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/19 04:47 UTC 版)

唐津(からつやき)は、近世初期以来、現在の佐賀県東部・長崎県北部造された陶器の総称。日常雑器から茶器までさまざまな器種があり、作風・技法も多岐にわたる。茶碗は古くから「一三唐津」と称されて名高い。分派の武雄古唐津焼と共に、日本伝統的工芸品に指定されている。


  1. ^ Mary Griggs Burke Collection, Gift of the Mary and Jackson Burke Foundation, 2015
  2. ^ a b 『角川日本陶磁大辞典』「唐津」の項
  3. ^ 中里太郎右衛門「唐津の歴史と陶技」, p. 38.
  4. ^ 中里太郎右衛門「唐津の歴史と陶技」, p. 39-40.
  5. ^ 中里太郎右衛門「唐津の歴史と陶技」, p. 5-30,42-45.


「唐津焼」の続きの解説一覧

唐津焼(佐賀県唐津市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 15:08 UTC 版)

登り窯」の記事における「唐津焼(佐賀県唐津市)」の解説

「唐」へ至る「津」、すなわち「中国へ続く港」という意味であり、室町時代から桃山時代にかけて壺、甕、皿、徳利などの日用品多く産出したのが始まりといわれる茶器名品も多い。

※この「唐津焼(佐賀県唐津市)」の解説は、「登り窯」の解説の一部です。
「唐津焼(佐賀県唐津市)」を含む「登り窯」の記事については、「登り窯」の概要を参照ください。

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