命令セットアーキテクチャ(ISA)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 10:03 UTC 版)
「コンピュータ・アーキテクチャ」の記事における「命令セットアーキテクチャ(ISA)」の解説
機械語(またはアセンブリ言語プログラマ、ただしOSのそれも含む)から見たプロセッサの抽象化されたイメージであり、命令セット、アドレッシングモード、レジスタ、アドレスとデータの形式などが含まれる。すなわち、プロセッサをソフトウェア側から見たときのインタフェース定義である。
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命令セットアーキテクチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/26 10:16 UTC 版)
「オペコード」の記事における「命令セットアーキテクチャ」の解説
機械語命令の仕様やフォーマットは(一般的なCPUや、特化されたGPUなどといった)当該プロセッサの命令セットアーキテクチャ (instruction set architecture, ISA) 内に設計される。オペコード以外に、命令は通常1つ以上の、操作が処理すべきオペランド(すなわちデータ)に対する指示子を持つ。いくつかの操作は暗黙的なオペランドを持つか、全く持たなかったりする。オペコードとオペランドについて、ほぼ固定された構造で少数のバリエーションのみを持つもの(いわゆるRISC)もあれば、x86のようにより複雑で長さが変化する構造のものもある。 オペランドは、レジスタ値、コールスタック値、他のメモリ値、I/Oポートなどである。アーキテクチャによるが、単純な、あるいは複雑なアドレッシングモードを利用して指定されアクセスされる。操作の種類には、(CPUIDなどのような)特別な命令や、算術、データコピー、論理演算、そしてプログラム制御(分岐命令など)が含まれる。
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命令セットアーキテクチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 14:00 UTC 版)
「PDP-10」の記事における「命令セットアーキテクチャ」の解説
最初のPDP-6から KL-10 の Model A まで、ユーザーモードの命令セットアーキテクチャはほぼ変わっていない。本節ではその部分のアーキテクチャを解説する。
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命令セットアーキテクチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 08:47 UTC 版)
「命令セット」の記事における「命令セットアーキテクチャ」の解説
コンピュータのアーキテクチャとは、もともとは、入出力インタフェースを含むコンピュータシステムのハードウェア全体(周辺機器自体は含まない)の、ユーザー(プログラマ、OSを設計するプログラマも含む)から見たソフトウェアインタフェースの定義である。具体的には使用できるレジスタの構成、命令 (コンピュータ)とデータ型、アドレッシングモード、メモリマネジメント、割り込みと例外処理、さらに(もしあれば)入出力などである。このインターフェースの違いがコンピュータ・アーキテクチャの違いであり、実装方法をマイクロアーキテクチャといい、このマイクロアーキテクチャ上に各種命令を構築した体系が命令セットアーキテクチャ (instruction set architecture, ISA) である。 ISAは、プロセッサに実装された命令形式を二進数のコード(オペコード)のセットで表現する。オペコードのセットは、機械語とも呼ばれる。 マイクロアーキテクチャはプロセッサを設計する上での技術であり、マイクロコード、パイプライン、キャッシュシステムなどを含み、一般的にはアーキテクチャが異なればISAも異なるが、同じ命令セットを持つこともできる。後者の例としては、インテルのPentiumとAMDのAthlonとがある。これらは実装しているx86命令セットはほとんど同じだが内部設計は全く異なっている。 この概念を拡大したユニークなISAとしてTIMI (Technology-Independent Machine Interface) があり、これはシステム/38とAS/400で使われている。TIMIは最近では仮想機械として知られるソフトウェアで実現されている。これはプラットフォームとそこで動作するアプリケーションの寿命を延ばすために設計されたもので、プラットフォーム全体を全く異なるハードウェアに移行してもTIMI自身だけを移植すれば、その上のオペレーティングシステムもアプリケーションもそのまま動作する。このためIBMはAS/400のハードウェアを古いCISCからPOWERに移行させたが、オペレーティングシステム (OS) を含めたソフトウェアは全く変更せずに済んだ。 論理スイッチアーキテクチャの基本的な構成要素はフローテーブルである。スイッチに入る各パケットは、1つまたは複数のフローテーブルを通過する。各フローテーブルは、エントリと呼ばれるいくつかの行で構成され、7つのコンポーネントで構成される。
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