名古屋港跳上橋とは? わかりやすく解説

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名古屋港跳上橋(旧1・2号地間運河可動橋)


名古屋港跳上橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 03:17 UTC 版)

名古屋港跳上橋(なごやこう(みなと)はねあげばし)は、愛知県名古屋市港区堀川河口部の西側に位置し、1980年昭和55年)まで運行していた東海道本線の貨物支線(通称「名古屋港線」)の旧1・2号地間運河に架設された鉄道用の跳上橋である。旧1・2号地間運河可動橋[1]、堀川可動橋とも称する。可動橋の第一人者である山本卯太郎の設計である。


注釈

  1. ^ 当時、名古屋は紡績業が発展し、原料の綿花名古屋港に直接輸入して保管するには、倉庫のある1号地までの鉄道延伸が必要となった。
  2. ^ 工費: 100,000 円
  3. ^ 鋼製跳開式可動橋
  4. ^ 可動橋としての使命を終えたのは、前年の1986年(昭和61年)である。
  5. ^ 男子(母: 尾張藩士の娘)を儲け、仕事も軌道に乗って順風満帆の日々を送った。
  6. ^ 学費の徴収がなく、全て官費で賄われる高等商船学校に進む。
  7. ^ a b 「勞」を「労」にするなど、新字体などに直す。
  8. ^ 米のように低水位河川法案を設けることも提言している。
  9. ^ a b 大阪を例にとる。
  10. ^ 放射線状の路線や縦貫路線はあると前置きしている。
  11. ^ 本文献には、名古屋港第1第2号地間鉄道橋跳上橋として、諸元なども併記されている。
  12. ^ 「樣」を「様」にするなど、新字体などに直す。
  13. ^ 井筒基礎。ケーソン基礎の一種。
  14. ^ 名古屋港管理組合の前身

出典

  1. ^ a b c d e f g h 名古屋港跳上橋(旧1・2号地間運河可動橋) - 文化遺産オンライン文化庁
  2. ^ 国土交通省・名古屋港湾空港技術調査事務所・技調まんなか便り・Vol.11
  3. ^ 土木学会 平成28年度度選奨土木遺産 名古屋港跳上橋”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。
  4. ^ a b 山本卯太郎 「鋼索型跳上橋の一考案」『土木学会誌』第14巻第6号、土木学会1928年(昭和3年)12月。
  5. ^ a b 山本卯太郎 「産業都市発達と可動橋の現代性」『土木建築工事画報』第6巻第6号、工事画報社、1930年(昭和5年)6月。
  6. ^ a b c d e 鈴木雅次 「名古屋港の新跳開橋」『土木建築工事画報』第3巻第11号、工事画報社、1927年(昭和2年)11月。


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