古代ベルカの王達とは? わかりやすく解説

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古代ベルカの王達

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:18 UTC 版)

魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物」の記事における「古代ベルカの王達」の解説

オリヴィエ・ゼーゲブレヒト 声 - 米澤円 ヴィヴィオオリジナルで、聖王家最後ゆりかご聖王」と呼ばれていた女性。その身体誕生時魔導事故により両腕欠損しており、さらに子供も産めなくなっていた。彼女の聖王母親の物を吸収して得ており、母親の命と引き換え生まれたのようなその生い立ちから親族疎まれていた。それに加えて当初聖王としての力が弱いと見なされていたために王位継承権与えられず、半ば人質同然にシュトゥラ国へ送られた。同国王子だったイングヴァルトとはその際出会い、共に幼少時代を過ごすことになる。さらに後に友人となったヴィルフリッドからエレミア一族の義腕を与えられ、そんな自分でも戦えるようにするために身体自動操作魔法による五体の完全外部操作行き着き、それに加えて頑強な腕部武装が彼女の武器だったとされている。だが、この闘法は身体壊れようとも戦い続けられる危険な技術であり、その時から現代に至る600年間に渡り覇王流はこれを止めるための対策取り組み続けてきた。 腕のない状態でも自身向けて放たれた矢を蹴り折り、さらに蹴った石で賊を倒すなど戦闘能力はかなり高く生前はイングヴァルドに負けたことがなかった。 戦乱激しくなり、それに終止符打とう聖王家ゆりかご再起動決めたため、後の検査ゆりかごとの高い融合適正値を示した彼女が新たな継承者となり、その力を持って長きに渡る戦国時代終結させた。しかし、そのまま彼女はゆりかご生体コアとして短い生涯終え聖王家血筋もこの戦乱により根絶したクラウスG・S・イングヴァルト 声 - 内田雄馬 古代ベルカ存在したシュトゥラ王国の王で、アインハルト彼の直系の子孫である。 幼い頃人質として国に送られてきたオリヴィエと共に武術学びながら育った天地に覇をもって和を成せる王となることを悲願していたが、生前オリヴィエに勝つことはできず、彼女がゆりかごとして命を投げ打とうとした際も力尽く止めようしたもののそれでも力及ばずに彼女を見送ることしかできなかった。想い寄せていたオリヴィエ失ったことで全て投げ打って修練打ち込んだ結果皮肉にも一騎当千強さ得て覇王呼ばれるほどになったが、それでも大切な者を守れなかった彼の心は満たされずその短い生涯終えた。その無念想い子孫であるアインハルトへと記憶と共に受け継がれた。また、ゆりかご件の直前に突然姿を消した友人のヴィルフリッドに対して強い不信感を抱くようになり、さらに当事親交のあったクロゼルグ一族焼かれ事件では焼け出された彼女とその一族救え結果的に見放すことになるなど、それらのすれ違いによる誤解長き渡る遺恨残したヴィルフリッド・エレミア 古代ベルカ存在したエレミア一族一人で、略称は「リッド」。女性であるが、中性的容姿一人称「僕」でありクラウスは彼女が女性であることに気付いていなかった。 旅をして学問修めつつ武術にも優れクラウス互角上の実力持っていたが、野盗襲われていたオリヴィエ助けたことで彼女と出会い、さらにその縁でクラウスとも知り合いとなる。彼女に実用的な義腕を与えたりクラウスと共に勉学修練励んだりとその後二人とは友人として親交深めていったが、オリヴィエゆりかご生体コアに決まると彼女にオリヴィエ止められることを恐れた聖王家人間によって軟禁されてしまい、終戦後二人との再会は叶わず、そのためクラウスからは自分達を見捨てたというあらぬ誤解を受けることとなったそれ以降の彼女の動向については不明となっている。 次元書庫には彼女の手記が所蔵されており、ヴィヴィオ達は友達全員と共にこれを探し書庫に赴き、リオこの手記を見つけたことで彼女の真実が明らかとなったクロゼルグ ファビア・クロゼルグ祖先。 シュトゥラ王国存在した魔女の森住んでいた猫耳生えた亜人種少女で、魔女としての魔法知識買われてシュトゥラの城に出入りしていたことからオリヴィエクラウス達とも親交があり、特にクラウスには「クロ」呼ばれて可愛がられていたが、一方でヴィルフリッドとは反り合わずよく喧嘩していた。しかし、戦火激しくなると彼女とその一族住んでいたがシュトゥラと敵対する国の軍によって焼き払われ一族生きる所を奪われ、それから間もなく一族と共に何処かへと姿を消し、そこでクラウス達との縁も切れてしまった。やがて彼らから見捨てられたと誤解した彼女は聖王家および覇王家への恨み募らせ行き、その怒り子孫のファビアに引き継がれていった

※この「古代ベルカの王達」の解説は、「魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「古代ベルカの王達」を含む「魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物」の記事については、「魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物」の概要を参照ください。

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