やく【厄】
読み方:やく
やく【厄】
やく 【厄】
厄とは、わざわい(災難)のことだが、陰陽道に基づいて、厄日・厄月・厄年などが決められており、これを信ずる人も多い。厄日には友引・三隣亡・不熟日・二百十日その他があり、厄月には正月・五月・九月などが当てられる。厄年については、中世では男女別なく一三・二五・三七・六一・八五・九九歳がそれとされていたが、現代では男の五・二五・四二歳、女の七・一九・三三歳が一般的で、とくに男四二と女三三は大厄とされる(地方により異説あり)。大厄は前厄・本厄・後厄と前後三年間続くとする。厄年には年の初めに親類や近隣者を招いて年祝をしたり、社寺に参って厄祓いをしたりする。親の厄年に生まれた子供は育ちが悪いとして、道の辻に捨てて他人に拾ってもらう所もある。→ 陰陽道
厄
厄
読み方:くや
- 馬鹿不訓ヤクニタタヌ。又新拝命官吏ノコトヲ云フ。〔第五類 官吏及官舎之部・京都府〕
- ①厄のこと。うまくいかない、だめ、みにくいなど。②懐中無一文なること。③警官に叱責又は尾行されることをいう。④嫉妬、反目怨恨の意。⑤雨天。
分類 京都府
厄
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読み方:やく
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「厄」の例文・使い方・用例・文例
- ボブは厄介のもと.来る前に全部片付けちゃおう
- 厄介な立場に立つ
- 多くの厄介事
- あの厄介な問題の処理の仕方をみると彼が有能なことがわかる
- 近所の人達は彼を厄介者扱いにしている
- ナナカマドは悪霊を厄払いすると信じられていた。
- 彼は厄介な仕事に行き詰まっているようだったので、リフレクションをするよう勧めた。
- それは厄介なことになるかもしれません。
- 私はそれがあなたにとって厄介であると思います。
- それは非常に厄介です。
- この問題は厄介です。
- この書類に記入するのはとても厄介だ。
- 色々厄介な問題が起きています。
- これだけで厄介払いできたら安いもので、みな大喜びした。
- 花粉よりも小さな黄砂をマスクでどれだけ防ぐことが出来るのか?花粉よりもずっと厄介者のように思います。
- 裏切り者の素性を追ってみれば、その裏切り者が家族の厄介者だとわかるでしょう。
- 厄介者はどこにでもいるものだ。
- 厄介な事だ。
- 厄介者が、模範市民になることはあまりない。
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