南海・ダイエー・ソフトバンク時代とは? わかりやすく解説

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南海・ダイエー・ソフトバンク時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 00:18 UTC 版)

大道典良」の記事における「南海・ダイエー・ソフトバンク時代」の解説

南海ホークスでは最後となった1987年ドラフト会議で4位指名受けて入団するも、レギュラー定着には至らなかった。入団当時体重は70kgで、現役晩年よりも30kg以上痩せていた。 一軍デビュー球団ダイエー譲渡され初年度で、1989年10月14日の対近鉄バファローズ戦(藤井寺球場)に代打初出場し、阿波野秀幸からプロ安打打った1994年にはドラフト主砲候補期待されていた小久保裕紀入団し小久保練習風景見てパワー驚愕した以後これでは飯を食えない」と、持ち味長打力捨てて藤本博史右打ち参考に「大柄な体を小さく曲げバット極端に短く持つ」という独自の流し打ち打法作り上げた1996年スコット・ライディ不振によってチャンスを得ると、流し打ち練習による効果出てレギュラー定着し規定打席不足ながら打率.325・10本塁打51打点成績残した1997年前年より数字落ちたものの3番定着し規定打席にも到達1998年以降柴原洋村松有人との併用により打席数減少したため、規定打席到達したのはこの年のみだった。 1998年シーズン終了後吉永幸一郎柳田聖人と共にスパイ疑惑西日本新聞によって報道されたが、証拠不十分として処分には至らなかった。 2000年の日本シリーズ(対読売ジャイアンツ戦)では、第6戦において敗戦につながる失策犯している。 2001年から登録名を「大道 典嘉」に改める。この年以降スタメン出場では指名打者一塁手中心となった。それでもトニー・ミッチェル不振によってレギュラー奪取すると、夏場以降は右投手・左投手それぞれの対戦打率が3割を超えた2002年前年より若干数字落としたものの、モーガン・バークハート不振によって再びレギュラー定着するこの年行われたプロ野球史上初の台湾遠征2連戦(対オリックス・ブルーウェーブ戦)では1戦目・2戦目で追撃本塁打放っている。 2003年開幕から指名打者としてスタメン出場果たしていたが、外野起用する予定だったフリオ・ズレータデビュー戦守備難を露呈したため、指名打者大道併用されるようになるこの年オールスターゲームファン投票選出された。 2004年ズレータ指名打者定着したこともあって、出番激減した。しかし後半には一軍昇格し、主に代打相手先発が左投手での右翼手起用された。 2005年前年と同じ起用法だったが、この年出場全て代打もしくは一塁手としてだった。この頃から打撃不振によって一軍二軍往復繰り返すうになる2006年開幕二軍迎えたが、チーム全体打撃不振陥ったことから5月下旬一軍昇格6月までは打率.313を記録していたが、7月に入ると成績低下し後半戦代打での出番少なくなった。そして、シーズン終了直後同年10月15日戦力外通告を受ける。本人が「あまりに急な出来事だった」と述べているように、妻との外出中に携帯電話鳴り、出ると球団幹部からの戦力外通告だったという。これについて、「南海からホークス選手として頑張った自負があったし、引退試合ぐらいはさせてもらえると思っていた。それだけに、携帯電話での戦力外通告というのはショックだった」と語っている。このため現役続行決断したが、3日後に王貞治計らいによって、深刻な打者不足に悩む読売ジャイアンツ無償トレードされた。背番号44

※この「南海・ダイエー・ソフトバンク時代」の解説は、「大道典良」の解説の一部です。
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