南海トラフ巨大地震における政府の被害想定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:48 UTC 版)
「津波火災」の記事における「南海トラフ巨大地震における政府の被害想定」の解説
前述のとおり、発生場所や原因が想定しにくい事が現状であり、内閣府の南海トラフ巨大地震被害想定でも詳細には触れていない。 南海トラフ巨大地震における被害拡大防止も急務であるが、東海地方から九州沖を震源域とする巨大地震が発生したという想定では、千葉県から鹿児島県までの全22都府県でおよそ270件程度の津波火災が発生する可能性があるとされている。港湾施設のタンクから油の流出を抑えれば、93件程度まで抑えられるとの結果もあり。[要出典] 都道府県別での被害想定都道府県被害想定数静岡県 54件(南海トラフでは津波襲来の予測がトップであるため、一番発生しやすいと推定されている) 三重県 43件 宮崎県 37件(津波襲来の想定は低いが、自動車所有台数、プロパンガスの使用率等を考慮している) 高知県 35件
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