初代 SJ/SM型とは? わかりやすく解説

初代 SJ/SM型(1976-1981年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 15:41 UTC 版)

ホンダ・アコード」の記事における「初代 SJ/SM型(1976-1981年)」の解説

2012年北米国際オートショープロトタイプ2013モデルとしてセダンクーペともに発表されその後9月19日セダンが、翌10月15日クーペアメリカ国内発売追ってカナダ韓国ロシアオーストラリアなどの各市場でも2012年から2013年にかけて順次発売されている。なお、中華人民共和国では2013年9月12日広汽本田汽車9代目アコード発売したが、中国仕様車について大型化された独自のフロントグリル備えている。 ボディサイズ先代よりややコンパクトになっており、軽量化運動性能の向上に寄与している。室内容量先代よりわずかに小さくなったものの、ヘッドルームやショルーダールームはほぼ同サイズで、リアレッグルームやトランク容量大きく拡大した。フロントサブフレームは、アルミニウムスチールハイブリッド構造ホンダ独自の摩擦攪拌接合により連続接合している。新世代ACEAdvanced Compatibility Engineering衝突安全ボディ採用し高張力鋼板使用率もアップしている。 今回モデルでは、エンジンセダンクーペともに直4 2.4LとV6 3.5Lという2本立てこそ変わらないものの、「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」と称する技術導入し改良された。直4K24W直噴エンジン一新し環境性能大幅に上げとともに最高出力も185hpとしており、トルク全域大幅に向上したバルブ挟み角51度から35度に変更されたことにより燃焼室コンパクトとなったまた、圧縮比は10.5から11.1と高圧縮比化された。 エンジン重量先代より3.5%の軽量化果たしている。スポーツセダンモデルではハイフローエギゾーストの採用により最高出力が189hpと4hp向上している。一方V6基本こそ変わらないものの、吸排気ポートi-VTEC改良により最高出力を278hpにまで引き上げている。6速ATモデル採用されるVCMは、先代6-4-3気筒3段階からリアバンクの3気筒休止する2段となったものの、i-VTECによる低速高速域での吸気バルブタイミング・リフト量切り替え機能加わっており(リアバンクは休止含め3ステージ)、実用域のトルク大幅向上したその結果3気筒での動作域の拡大が可能となり燃費アップつながっている。i-VTEC切り替えタイミングは5,150rpmとなっている(VCM搭載6速MTモデルは4,900rpm)。3気筒での動作域の拡大に伴う振動対応するため、28V駆動新型ACM(アクティブコントロールエンジンマウント)を採用している。これらに組み合わせられるトランスミッションは、セダン/クーペのEX-LとセダンV6モデル以外では6速MT標準となっており、4気筒モデルでは先代5速MTからよりコンパクトな6速MT変更された。オプションアコード初となるCVT直4に、6速ATがV6用意され、ともにパドルシフトが備わる(先述グレードには標準装備)。なお、2013年には追ってプラグインハイブリッド仕様追加される最上位のツーリングセダンモデルでは、ホンダ初のLEDプロジェクターヘッドライト採用されV6モデルにはLEDデイタイムランニングライトDRL)が採用されている。 安全装備については、今回新たに設定されたものとして、LaneWatchブラインドスポットモニター挙げられる。これは、ドアミラー内蔵されカメラ使って車外死角となる部分室内モニター映し出しLED知らせることで、危険を減らそうというものである同時に車線はみ出し時にアラーム知らせ車線逸脱防止システム装備する

※この「初代 SJ/SM型(1976-1981年)」の解説は、「ホンダ・アコード」の解説の一部です。
「初代 SJ/SM型(1976-1981年)」を含む「ホンダ・アコード」の記事については、「ホンダ・アコード」の概要を参照ください。

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