初代 SE3P型 (2003年~2013年)
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「マツダ・RX-8」の記事における「初代 SE3P型 (2003年~2013年)」の解説
1999年10月23日 東京モーターショーでコンセプトカー「RX-EVOLV(エボルブ)」を出品。 2001年1月 デトロイト・ショーで「RX-8」と名付けられた車が最初に発表される。外観はRX-EVOLVの流れを引き継いでいた。 2001年10月 第35回東京モーターショーでの発表。デトロイト・ショーの時のスタイルが若干変更された。 2003年1月7日 北米国際自動車ショーで市販モデル発表。 2003年1月10日 東京オートサロンで量産型が出展。右ハンドル仕様。 2003年1月29日 エンジンの生産開始。 2003年2月17日 宇品第1工場で生産開始。 2003年4月9日 発表(販売開始は同年5月)。 2003年12月24日 限定車「マツダRX-8 マツダスピードバージョン」の販売を発表(販売開始は翌年2月)。 2004年8月20日 一部改良。また、限定車「マツダRX-8マツダスピードバージョンII」を販売開始。 2004年10月 水素ロータリー車の公道走行開始。 「マツダスピードバージョン」の進化モデル「マツダスピードバージョンII」を発売。 2004年11月24日 特別仕様車「Sport Prestige Limited」を発売。 2005年10月 特別仕様車「Sport Prestige Limited II」を発売 2006年3月2日 特別仕様車「True Red style(トゥルーレッドスタイル)」を発売 通常のRX-8モデルには設定のない「トゥルーレッド」を専用ボディカラーとして採用すると同時に、ブラックレザー内装、本革パーキングブレーキ、黒革巻ステアリング、セミグロスメッキランプベゼル等を特別装備することによって、RX-8のスポーティ感を強化。 2006年8月 従来搭載されていた4ATを6AT化し、スムーズな加速と変速ショックの低減を実現させた。またタイプSの6MT車のみに設定されていた6つの吸気ポートをもつエンジンをAT車にも採用しパワーアップ。さらにベージュ色の本革シートを採用した「サンドベージュレザーパッケージ」を設定している。 2006年12月14日 限定車(特装車)「マツダRX-8 マツダスピード M’z Tune」を発売。 2007年8月8日 限定車「マツダRX-8ロータリーエンジン40周年記念車」を発売。 2008年1月 東京オートサロンにマツダスピードコンセプトを出品。 2008年3月10日 マイナーチェンジ。新グレード「Type RS」の追加。 2009年5月25日 一部改良。レインセンサーワイパー(フロント)、オートライトシステム、撥水機能、アドバンスドキーレスエントリー&スタートシステムを標準装備化し、オーディオレス仕様に変更。ボディカラーは「アルミニウムメタリック」と「メトロポリタングレーマイカ」を追加し、体系を整理。また、ベースグレードは5MTを廃止し6ATのみとした上で「Type G」に名称変更した。 2010年5月 欧州での排ガス規制ユーロ5に適合しなくなるため、欧州での販売終了を決定。なお、日本とアメリカでの販売は継続される。 2011年11月24日 特別仕様車『スピリットR』発売。マツダでは「RX-8最後の特別仕様車」とアナウンス。なお、本仕様は当初販売計画の1,000台を超える受注を得たため、2012年4月26日に1,000台の追加生産を行うことを発表した。 2012年6月22日 生産終了。これにより1971年から続いてきたサバンナRX-3の血統は一時的に途絶えることになる。現在、ロータリーエンジン搭載車は生産・販売されていない。(ただし、マツダはロータリーエンジンの研究開発自体は行っているとの発表がある)。 2013年4月11日 販売終了。公式サイトが削除された。
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