初代 SA0(MG21S)型(2002年-2006年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 14:26 UTC 版)
「日産・モコ」の記事における「初代 SA0(MG21S)型(2002年-2006年)」の解説
2002年4月10日に発売。車検証上の型式はMG21S型となるが、社内型式はSA0型としている。搭載するエンジンは、K6A型 直列3気筒 DOHC VVTエンジン、および同型のDOHC インタークーラー付ターボエンジンの2機種。トランスミッションには4速ATが組み合わせられ、コラムシフトをとっている。 後部座席はリクライニング機能の他に105mmの左右独立前後スライド機能を備え、またレバー1つでシートを倒せるなどシートアレンジが豊富になっている。前後スライド機能は、ベースとなった2代目スズキ・ワゴンRのプラットフォームからショックアブソーバーの取り付け位置を変更するなどリアサスペンションの改良を施すことで実現しており、後にワゴンR/マツダ・AZ-ワゴンにもマイナーチェンジにより同様の改良がされた。グレード構成は「B」、「C」、「Q」、「T」の4つ。Bはオーディオ関係・ボディ同色ドアノブを省略したモデル。Tはターボエンジンを搭載し、ルーフスポイラー、アルミホイールを標準装備としたスポーティ感を強調するモデル。Cはプライバシーガラス、CDデッキを標準装備とした普及モデル、Qは電動格納式ドアミラー、CD・MDデッキ、6スピーカーなどの装備を充実させたモデルである。 また、バリエーションは圧倒的にMRワゴンが豊富であったがエクステリアデザインの差別化や販売網の巨大さもありOEM元のMRワゴンよりも販売台数が多い。
※この「初代 SA0(MG21S)型(2002年-2006年)」の解説は、「日産・モコ」の解説の一部です。
「初代 SA0(MG21S)型(2002年-2006年)」を含む「日産・モコ」の記事については、「日産・モコ」の概要を参照ください。
- 初代 SA0型のページへのリンク