初代 NGX10/50/ZGX10/ZYX1#型とは? わかりやすく解説

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初代 NGX10/50/ZGX10/ZYX1#型(2016年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 19:35 UTC 版)

トヨタ・C-HR」の記事における「初代 NGX10/50/ZGX10/ZYX1#型(2016年 - )」の解説

市販車発売半年前の2016年6月ニュルブルクリンク24時間レース参戦するため、トヨタC-HRレーシングカーでありプロトタイプとなる『C-HR Racing』を開発車高調整やリアウィング・ロールケージ装着などの改造はあるが、基本的に市販車の状態を目指した。参戦発案C-HR開発主査古場博之よるもので、“欧州へプロモーション”、“見通し悪くて狭い、荒れた道でもきっちり対向車とすれ違えるための足回りハンドリング作り”だと語っている。なおトヨタクロスオーバーSUVニュル24時間参戦させるのはレクサス・RX400hハリアーハイブリッド)に続き2度目となる。 ドライバーにはニュル常連影山正彦佐藤久実の他、トヨタヨーロッパNV/SA車両実験部のマスターテストドライバーで後にGRスープラ味付け手掛けたへルフィ・ダーネンス、トヨタ社員チームの『凄腕技能養成部』の片山智之が名を連ねた。チーフメカニックは86GRMNや後に4代目ヤリスにもテストドライバーとして関わることになる、『凄腕技能養成部』の大阪晃弘。タイヤブリヂストンを履く。 ニュル24時間前哨戦となる6時間の予選レースデビューコース上にまかれたオイル踏んでスピン接触するトラブル見舞われながらもSP2Tクラス2位、総合56位で完走果たした。この時影山正彦佐藤久実と共に開発責任者古場博之も2周ではありながら決勝レース走り仕上がりチェックしている。その後2週間ニュル耐久シリーズVLN第二戦にも参戦し予選でクラストップの快走見せるも、決勝駆動系トラブルリタイア終わっている。またこの時、リアスタビリティ問題抱えていた。 ニュル24時間本番3時間半予選1ではクラス5位を獲得。前戦での改良甲斐あって、前戦で問題のあった信頼性スタビリティ解消されマシン至って好調影山は「ドライ/ウェット問わず安心して走れる」とコメントした予選2は天候不安定なため出走見送った決勝では人為的ミスにより燃料切れ起きたが、1時間ほどでレース復帰連続発生した上、大粒が降るなどコンディション大い荒れた24時間であったが、この週末通してマシンそのものトラブル一切なく、影山の「スタート前と全く変わらず絶好調!」という無線とともに総合84位(SP2Tクラス3位)で完走果たしたレース終了後影山正彦は「スタート直後悪天候による赤旗中断の関係で、結果的には8時間くらい乗ったのですが、全然疲れない上に乗りやすいので、まだまだ乗れ感じでした」、佐藤久美は「参戦車の中で最も低いパワーなので直線ライバルに敵いませんが、コーナリングクロスオーバー感じさせない走りで全然負けてませんでした市販車ベースレーシングカーはどうしてもベース車の素性ついてまわりますが、ベースがいいのですぐにセットアップ決まりました」とコメントしている。 その後C-HRによるレース参戦途絶えていたが、2019年ニュルブルクリンク24時間レースGAZOOレーシングチーム・タイランドが2台のC-HRSP3クラスエントリーエンジントヨタ・3S-GE換装されている。決勝では1台はスタートを切れなかったが、もう一台トヨタ・86勢と競り合いを展開。総合80位で完走しクラス3位を獲得した

※この「初代 NGX10/50/ZGX10/ZYX1#型(2016年 - )」の解説は、「トヨタ・C-HR」の解説の一部です。
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