分離している施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 17:35 UTC 版)
「大分工業高等専門学校」の記事における「分離している施設」の解説
図書館 - 延面積1,603m2、鉄筋コンクリート造2階建て(書庫は4階まで)、1972年新設、2006年改修。1階が図書館、2階には視聴覚教室、LL教室がある。専攻科棟が新設される以前は、2004年度専攻科1年生がここをホームルームとして使っていた。また、2階の一部~4階は閉架書庫として使われている。2005年3月31日現在、蔵書は79,660冊を数え、雑誌は和・洋を合わせて99誌が購読されている。技術系の書籍が数多く配備されるが、文学・芸術等であっても、図書館利用者のリクエストした本は大抵が購入される。閲覧室には80席の閲覧席が配備されているほか、情報検索用としてインターネットに接続された10台のPCが配備されている。2006年の改修工事で、これまで第1・第2に分割されていた閲覧室が統合され、床面積が広がったことにより書棚間が広くなった(バリアフリー対応)。 総合情報センター - 延面積300m2鉄筋コンクリート造平屋建て。内部は第1演習室(端末46台・プリンタ3台)、第2演習室(端末45台・プリンタ3台)、マルチメディア室(端末10台・プリンタ1台・他スキャナ等)、ワークステーション室(端末管理用のサーバ)に分かれている。しかし、ユーザが自由に使える領域は30MB、Webフィルタによる健全サイトブロック等の弊害、OSの起動に5分以上かかる等、利用に当たっての制限が多い。1975年に電子計算室として新設、1993年に情報処理教育センターと改称、さらに1997年に総合情報センターと改称され、現在に至る。 体育館 - 第1体育館と第2体育館が存在する。鉄骨造平屋建て、2つの体育館を合わせた延面積は1,974m2。それぞれには体育の担当教官の教官室が配備されている。第1体育館は改修されたが、第2体育館は未だ改修されないため、第2体育館には女子更衣室や女子トイレがない。第1体育館の方には自動出入式のステージ等が備えてあるため、各種式典などはこちらが主として使われる。第1体育館は1966年に新設、2000年に改修。第2体育館は1981年に新設され、耐震工事済みである。2015年に両体育館が新たに改修工事され、新しいバスケットボールリングが取り付けられた。 共同研究センター - 延面積304m2、鉄筋コンクリート造平屋建て。一室は情報ハードウェア実験室で、情報工学科が所有。1983年に新設された。 武道場 - 延面積333m2、鉄骨造平屋建て、1967年新設。体育の授業としての柔道はここで行われるほか、剣道部・柔道部の部室でもある。 実習工場 - 延面積1,000m2、鉄筋コンクリート造平屋建て。さまざまな金属加工用工作機械が配備されている。主に機械工学科生の実習に使用される。 水理実験棟 - 延面積192m2、鉄筋コンクリート造平屋建て、1968年新設。内部には開水路、管路、貯水槽が設置されており、主に流体実験に使用される。しかし、地下に排水用の水路があるのだがフタがされていない箇所があり非常に危険である。見た目同様、かなり劣化が進んだ実習室である。平屋建てだが一部2階がある。空調設備などは配備されていない。 合宿研修所 - 延面積200m2、鉄筋コンクリート造2階建て。長期休業中に、各種部活動により合宿施設として利用されるほか、防音設備を備えているがために、吹奏楽部・軽音楽部の部室としても利用されている。 サークル室 - 数種の部室が集まった施設。 明芳会館 - 鉄筋コンクリート造2階建て。1階には学生食堂、購買、保健室があり、学生の憩いの場となっている。2階にはミーティング室がある。2015年に改修工事が行われ、学生食堂の席数は大幅に増えた。正面の自動ドア入り口の近くには、男子トイレと女子トイレのほか新たに多目的トイレが設備された。
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