使用・召喚した植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:06 UTC 版)
シマネキ草 魔界植物の種子。標的の体内に植え付け、根が全身に行きわたると身動きが取れなくなり、蔵馬が放つ「死ね」の言葉により、犠牲者の全身を突き破って開花する。悪党の血の方が綺麗な花を咲かすらしい。 呂屠戦で初使用。その後の凍矢戦では、画魔の化粧で妖力を封印されていることから、自身の傷口にシマネキ草の種を植え付け、体内の妖力で育てて、カウンターとして放った。劇中では最後の使用となった鴉戦では鴉に取り除かれてしまうが「鴉の心臓のあるところに傷をつけて血を流させたことで吸血植物に血を吸わせやすくする」という目的を果たした。枯らすこともできるが、魔界の植物ゆえに枯らすのには時間がかかるとのこと。 食妖植物 魔界の植物で腕に巻き付けて使用。 裏浦島戦において、逆玉手箱の情報を吐かせるべく、種から成長させて使用した。 前世の実 逆玉手箱の原料であるトキタダレ花の果肉。瓶に入れられ、果肉からの液体を飲んで使用する。 美しい魔闘家鈴木から譲り受けて使用し、短い時間ながらも妖狐に戻り、鴉との試合に臨んだ。 魔界のオジギソウ 魔界におけるオジギソウ。人間界のオジギソウ同様に振動や接触、火気に反応するが、魔界のオジギソウは気が荒く、一旦敵と認めると、相手の命を奪うまで襲い掛かり続ける。 暗黒武術会での鴉との試合で妖狐に変身した直後に使用。鴉にダメージを与えるが、倒すまでには至らなかった。 吸血植物 魔界の植物で妖怪の血液を好物とする。アニメ版では、対象の血を吸いながら、対象の身体も覆った後、花を咲かせた。 暗黒武術会での鴉との試合で最後の手段として召喚。当時の南野秀一の妖力では命と引き換えにすることで召喚できるはずだったが、妖狐の力が南野秀一の肉体に戻りつつあったために、一命はとりとめた。 アカル草 光を発する植物。花の部分がぼんやりと光る。 洞窟などで目印になるため、魔界の扉編で入魔洞窟に進入した際、目印として点々と植えていった。 アニメでは天沼のテリトリー付近のものはテリトリーを破った時の爆発で散ってしまっており、その先は仙水の所業に本気でキレていた為か植えていかなかったようである。 邪念樹 魔界の植物で、種子を植えつけられた者に幻影を見せ、その者を養分として死ぬまで寄生する植物。 仙水一味に属した際の戸愚呂(兄)に対して使用。通常は捕獲対象の命(養分)が尽きれば離れるが、戸愚呂(兄)は再生し、死ぬことがないため、永遠に養分を吸い続ける。 浮葉科の魔界植物 背中に羽のように取り付けることで飛行可能になる。 原作やアニメでは移動用だが、ゲーム『幽☆遊☆白書 特別篇』では飛び道具として使われた。 ヒトモドキ 生き物に寄生する植物で、傷つけられてもすぐに治癒し、脳を破壊するなどして宿主を殺さない限り半永久的に生き続ける。 飛影に依頼されて用意し、飛影は軀にかかった催眠を解くために彼女の元所有者・痴皇に寄生させ、「ハッピーバースデー」の言葉とともに軀に届ける。 オウム草 頂上部がオウムの頭のような、簡単な言葉をくり返し話す草。 武装教団正聖神党が立てこもった審判の門に侵入する時に、気絶させた敵兵の代わりに通信機に返事をするように仕掛けた。 夢幻花 花粉を吸うと一定の記憶が消える。 原作の外伝「TWO SHOTS」で麻弥に使用。また、劇中では描かれてはいないが、御手洗に襲われた桑原の舎弟たちから事件の記憶を消す際にも使用された様子。
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