作中でのプププランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 07:41 UTC 版)
「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の記事における「作中でのプププランド」の解説
重要都市 プププランドにもビル街があるが名称は不明。デパートや遊園地などほとんどのスポットや街は、まとめて集まっているのかバラバラに点在しているのかどうかは定かではない。 自然 四季がある。ただし、夏は高温が続き冬は豪雪で、台風も上陸しかけるなど、気候の変化は激しい。雪山やジャングルなど、自然が多く残っている。 経済 通貨単位は円。特に不景気や好景気などは起きていない。デデデ大王やカービィによって税金の徴収や無駄遣い、施設の破壊などが頻繁に起こっているが、次の回ではなかったことにされている。 インフラ アスファルトで舗装された道路や、それらによる大規模な交通網はあまり見られないが、自動車や鉄道はそれなりに普及している。カービィによる交通事故や列車事故が後を絶たない。 産業 第一次産業 国中に多くの果樹園や田畑が点在するなど、農業は非常に盛んである。漁業や林業に関しては作中で詳しく描かれていないため不明だが、魚料理や木製品、木造家屋が度々登場する。 第二次産業 建設業に関しては、高層ビルやあらゆるキャラクターをモチーフとした現代的な家屋が建てられていたりするなど、建築物に関しては高い技術を誇っている。製造業については、テレビや冷蔵庫、自動車といった工業製品、弁当、缶詰などの食料品、化学製品、金属製品が大量に生産、消費されているため、安定しているとされる。 第三次産業 スーパーマーケットやデパート、コンビニエンスストアなどの小売業、テーマパークやゲームセンターなどの娯楽業、電話・インターネット・テレビ局・出版社などの情報通信業、そのほか宿泊業や運輸業まで非常に大きく発達している。 軍事 12巻で「プププ防衛軍」という軍隊が登場した。主な武器は爆弾のみらしく、メンバーも軍曹のジャングルボム一人だけである。また、18巻ではカービィが自ら独立した「カービィランド」から、領土拡大を防ぐためプププ軍を出動させたこともあった。ただし、作中で何度も説明されているとおり、プププランドはのどかで平和な国であるがゆえに普段は戦う機会は全くない。 政治 誰も国政に興味がないため、デデデ大王が勝手に国王となるが全く気にされていない。しかし、上記のとおり税金を徴収されたときは、不満を言いながらも従っていた。 教育 一応「ポップスター学園」などの学校は存在するが、カービィたちはどこかしらの学校には通っていないため、義務教育は存在しない模様。デデデ大王やカービィが一度学校を開いたことがある。 宗教 カービィたちがクリスマスや七夕などの信仰習俗をお祝いしたり、キリスト教式の結婚式が挙げられたりなど、民間信仰の形態は日本とよく似ている。墓石や寺院なども日本式のものが描かれている。このほか、カービィやデデデ大王が南無阿弥陀仏を唱えるシーンがある。 住民構成 星のカービィシリーズに登場する敵キャラクターで構成されている(この漫画では一部を除くと特に敵という設定はない)。
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