作中での事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 09:39 UTC 版)
「BLACK BLOOD BROTHERS」の記事における「作中での事件」の解説
九龍ショック #九龍ショックを参照。 悪の女王と黒騎士事件 ミミコがカンパニーをクビになってから、第二地区にフリーの調停事務所を開くまでに起きた大騒動。当初開いた調停事務所で脅迫紛いの行為で弱小血族から大金を巻き上げたため、ミミコは「クイーンM」としてカンパニーに指名手配される。その後、「ナイトJ」と名乗ったジローや鎮圧チームのアーノルド東郷が騒ぎを大きくし、さらに偽「クイーンM」と偽「ナイトJ」が現れて第二地区の弱小血族達との抗争が勃発する程の大騒動に発展する。最終的に偽者2人の捕縛とミミコの自首で騒動の幕を下ろすが、カンパニー情報部では後々まで「どうして隠蔽出来たのか、誰にも判らない」と語られた。 特区インパクト 2008年の晩秋、アダム・王の復活を目論む九龍の血統によって特区が襲撃された事件。一般の人間を含めた大多数の犠牲者を出し、陣内ショウゴを筆頭とした特区運営の主要な人物も多く失われた。特区側も奮戦するもののアダム・王は復活を遂げ、特区は九龍の血統の手に墜ちた。これにより根絶したとされてきた吸血鬼の存在と、特区の「吸血鬼と人間の共存する地」という秘密が世界中の白日の下に晒され、特区に暮らす多くの血族が安住の地を失うこととなる。 一方、ミミコが協定血族と共に住民の避難に奔走する映像が世界的に流され、この映像は世界中の人や吸血鬼に大きな影響を与えた。特に吸血鬼たちへの影響は大きく、後に吸血鬼たちが各国の政府と手を携える切っ掛けとなった。 界 2009年、特区インパクトから数か月の後に行われた吸血鬼たちの会議。真祖混沌の力によってほぼ世界中の大吸血鬼たちが精神的な繋がりを持ち、意見を交わした。ルイ・マルファンやウォーロック家の三姉妹、先代の千の目のイワンを始めとする血族の長を務める吸血鬼のほか、「狼王ガルー」や「義士ピクロテテス」など、既に存命を疑われていた幾人かの始祖も参加した。この後、世界各国で多くの血族が人間の政府と手を結ぶことを表明した。
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