会長・副会長・理事・監事・審議員会議長・副議長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:50 UTC 版)
「日本経済団体連合会」の記事における「会長・副会長・理事・監事・審議員会議長・副議長」の解説
会長については「日本の中心となる産業」の「中心となる企業」のリーダー(社長・会長・相談役)から選ばれる傾向にあり、歴代会長は原則として製造業のトップが就くという暗黙のルール がある。また「会長としての適性」、「会長活動に必要な資金を企業が捻出できるか」などを判断の上で決定される。会長は俗に財界総理、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}財界天皇[要出典]とも呼ばれる。かつては日本の民間人としては唯一、警視庁のセキュリティポリスから身辺警護を受けていた。会長は後任や副会長を選ぶ事実上の権限を持つ。なお、経団連会長職はかなり多忙な役職であるため、歴代の多くの会長は就任時に出身企業の会長(もしくはそれに類する役職)に就任し、出身企業の経営自体は社長など後任に任せているケースが多い。 副会長については、各産業(製造業・非製造業)のバランスを考えて選ばれる。現職副会長から次期会長を選ぶのが慣例である。また、審議員会議長(旧評議員会議長)は経団連におけるいわゆるナンバー2のポストとされ、主に非製造業のトップが務める。 経団連首脳(会長・副会長)には共通点があり、全員が60歳以上の日本人男性で、サラリーマンとして経営トップに上り詰めた「生え抜き」経営者である。若者や女性が少なく単一的な首脳人事に対し多様性がないと批判されている。 日本経済団体連合会 役職氏名所属会長・代表理事 十倉雅和 住友化学会長 副会長・理事 永野毅 東京海上ホールディングス会長 小路明善 アサヒグループホールディングス会長 遠藤信博 日本電気会長 小堀秀毅 旭化成会長 中村邦晴 住友商事会長 平野信行 三菱UFJ銀行特別顧問 渡邉光一郎 第一生命ホールディングス会長 篠原弘道 日本電信電話会長 大橋徹二 コマツ会長 佐藤康博 みずほフィナンシャルグループ取締役 菰田正信 三井不動産社長 太田純 三井住友フィナンシャルグループ社長 安永竜夫 三井物産会長 東原敏昭 日立製作所会長 橋本英二 日本製鉄社長 津賀一宏 パナソニックホールディングス会長 南場智子 ディー・エヌ・エー会長 事務総長・代表理事 久保田政一 専務理事・業務を執行する理事 椋田哲史 根本勝則 常務理事・業務を執行する理事 藤原清明 井上隆 原一郎 長谷川知子 監事 内田晴康 土岐敦司 日本経済団体連合会 役職氏名所属審議員会議長 冨田哲郎 東日本旅客鉄道会長 副議長 宮永俊一 三菱重工業会長 小林健 三菱商事会長 早川茂 トヨタ自動車副会長 根岸修史 積水化学工業相談役 斎藤保 IHI取締役 畑中好彦 アステラス製薬会長 井阪隆一 セブン&アイ・ホールディングス社長 新浪剛史 サントリーホールディングス社長 柄澤康喜 三井住友海上火災保険会長 國分文也 丸紅会長 筒井義信 日本生命保険会長 日比野隆司 大和証券グループ本社会長 市川秀夫 昭和電工相談役 鈴木善久 伊藤忠商事副会長 吉田憲一郎 ソニーグループ会長兼社長 野田由美子 ヴェオリア・ジャパン会長 武内紀子 コングレ社長 出雲充 ユーグレナ社長 二宮雅也 損害保険ジャパン会長 相川善郎 大成建設社長 永井浩二 野村ホールディングス会長 時田隆仁 富士通社長 (2022年4月1日現在)
※この「会長・副会長・理事・監事・審議員会議長・副議長」の解説は、「日本経済団体連合会」の解説の一部です。
「会長・副会長・理事・監事・審議員会議長・副議長」を含む「日本経済団体連合会」の記事については、「日本経済団体連合会」の概要を参照ください。
- 会長副会長理事監事審議員会議長副議長のページへのリンク