会長によるホームページへの差別文書掲載
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:19 UTC 版)
「DHC」の記事における「会長によるホームページへの差別文書掲載」の解説
2020年11月、代表取締役会長・CEOの吉田嘉明が、同社ホームページ上にて、競合他社であるサントリーを引き合いに、「サントリーのCMタレントはほぼ全員がコリアン系の日本人である」「ゆえにネット上では"チョントリー"と揶揄されている」「当社は起用タレント含め、すべてが純粋な日本企業である」などと発信を行った。 この発言は2020年12月頃から「差別的である」としてSNSや国内外のマスメディアで多くの批判を受けたが、DHC広報はハフポスト日本版の取材に対して「回答することは特にございません」としている。また、名指しされたサントリーは当件に関するコメントを差し控えた一方、人権尊重の重要性を明確にするコメントを出した。なお、サントリーはむしろ吉田が支持していた安倍晋三政権と親密な関係にあった。
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