両軍の態勢とは? わかりやすく解説

両軍の態勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 01:30 UTC 版)

ヴェルダンの戦い」の記事における「両軍の態勢」の解説

ヴェルダンには環状分派堡と呼ばれる形式要塞があり、その要塞中核となる都市や町の周囲多数堡塁巡らせていた。ヴェルダン築城地帯、ことにミューズ川右岸地区正面はその幅約60kmで、これを守備するフランス軍始めわずかに3個師団であった。また左岸に2個師団東向き要塞の南に3個師団存在していた。ドイツ軍の攻撃前日には漸次その数を増し、2個軍団増強された。 攻撃担当したドイツ皇太子ヴィルヘルム中将第5軍当初11師団であり、しかも第一線には6個師団しか配備されなかった。しかしその分砲兵多数配属された。自軍少な損害敵軍大きな損害を負わせようと企図したからである。

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両軍の態勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:27 UTC 版)

リガ攻勢」の記事における「両軍の態勢」の解説

攻撃担当したドイツ第8軍は、自軍正面から第19予備師団、第203猟兵師団、第202猟兵師団の3個師団抽出し、これを突破正面増援として送った東方大軍司令官主としてガリツィア戦場から第4軍団、第1後備軍団、第23予備軍団の3個軍団司令部始め、第1近衛猟兵師団、第2近衛猟兵師団近衛補充師団、第20猟兵師団、第42猟兵師団、第14バイエルン猟兵師団、第75予備師団、第77予備師団並びに必要十分な砲工兵部隊本作戦のため第8軍増援した。その他第8軍第1騎兵師団のほか1個騎兵旅団増加された。 ドイツ軍サイド塹壕背後には、重迫撃砲100門、中迫撃砲130門、軽迫撃砲320門が配備され、A~Dの砲兵群として編成された。これらの指揮官ゲオルク・ブルフミュラー大佐直接報告する。ブルフミュラー大佐突破正面の全砲兵指揮していた。 1917年8月頃、独第8軍対すロシア軍はパルスキーの指揮する第12軍であった。その陣容は第6シベリア軍団(歩兵4個師団と1個旅団)、第2シベリア軍団(歩兵4個師団と1個旅団及び騎兵1個師団)、第13後備軍団(歩兵3個師団)である。第12軍をもってリガ橋頭を、第21軍をもってイックスキュール方面ドビナ河の北岸占領していた。ロシア第12軍はこのほかに軍予備として歩兵2個師団騎兵1個師団有し別に1個師団迅速に招致できる情況にあったロシア軍陣地線は大体3帯に分けられる第1陣地帯はフリードリヒシュタットからドビナ右岸経てリガ西南方の橋頭陣地の間において3線に構築されていた。第2陣地帯第1陣地帯後方2~3kmの地線に2線に構築第3陣地帯は小エーゲル河北岸の線に設けられた。

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両軍の態勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 23:54 UTC 版)

メギッドの戦い」の記事における「両軍の態勢」の解説

パレスチナにおけるイギリス軍の上司令部としては、英エジプト遠征軍が存在していた。メギッド戦時遠征軍大きく分けて第20軍団第21軍団、砂漠乗馬軍団チャーター隊、英空軍パレスチナ旅団から成っていた。第20軍団第21軍団は歩兵主体で、砂漠乗馬軍団乗馬中心である。チャーター隊はオーストラリア・ニュージーランド乗馬師団基幹として、それに歩兵部隊付与され部隊である。ドイツ軍春季大攻勢に伴う転出補充により、遠征軍ではインド兵の比率高くなっていた。総計歩兵5万6千、騎兵1万千、火砲552門である。 一方オスマン帝国ユルドゥルム軍集団大体に分けて第4軍 (小ジェマル・パシャ)、第7軍 (ムスタファ・ケマル・パシャ)、第8軍 (ジェヴァト・パシャ)から成っていた。第8軍隷下にはドイツ・アジア軍団入っていた。1918年8月時点での歩兵戦力は40598名(小銃19819挺、軽機関銃273挺、重機関銃696挺)だった。アレンビーはオスマン軍戦力歩兵3万2千、騎兵3千、火砲370門と推定している。部隊配置は、軍集団司令部ナザレ海岸部第8軍はテル・カルム、内陸部第7軍ナーブルス内陸部左翼第4軍はエス・サルトに司令部置いていた。当時ユルドゥルム軍集団物資不足と兵力不足に悩まされていた。

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