第4軍団
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第4軍団(だい4ぐんだん, IV Corps)
Corps
- アメリカ陸軍
- 第4軍団 (アメリカ軍)
- 第4軍団 (北軍)
- ドイツ
- 第4軍団 (ドイツ帝国陸軍)
- 第4軍団 (ドイツ国防軍)
- 第4軍団 (ドイツ連邦陸軍)
- ギリシャ陸軍
Legio
関連項目
第4軍団
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「第4軍団 (ドイツ連邦陸軍)」の記事における「第4軍団」の解説
1995年の陸軍第5次編制により野戦軍と郷土防衛軍は統合された。同年1月1日には第4軍団 / 東部地域司令部に改称される。第4軍団には従来の野戦軍としての任務が付与された。東ドイツ地域の組織は防衛管区司令部に編入され、その後戦力基盤軍に改編された。この頃には3つの軍団(第1軍団、第2軍団、第3軍団)が多国籍軍団に改編される事になっていた。しかし、第4軍団のみはドイツ軍部隊のままであった。ただし、軍団は東部諸国の軍隊との協力関係構築のために相互に接続される。すでに1994年にはポーランド部隊と駐屯地などを共有していた。軍団の規模は約45,000人の兵員と約6,400台の車両を保有していた。1994年時点での軍団の所属は以下の通り。 第4下士官学校 在デーリッチュ(1991年4月24日に編入) 司令部支援旅団 在シュターンスドルフ旅団司令部および通信隊 地誌隊 軍楽隊 第4後方支援旅団 在シュトラウスベルク(第143輸送大隊、1990年10月3日に後方支援連隊へ編入)整備隊、輸送隊、補給隊および補給処 第4衛生旅団 在ペルレベルク救急中隊など 第36陸軍航空連隊 在フリッツラール第60対戦車ヘリコプター隊 軍団直轄運用の部隊 第400陸軍航空偵察・連絡隊 在コトブス 第610装甲地対空ミサイル連隊 在ライプツィヒ 第300長距離偵察中隊 在フリッツラール 第300前線情報教導中隊 在ディーツ 1995年2月3日に軍団はNATOとの指示関係におさまる。新たな陸軍編制は「新任務のための新陸軍(Neues Heer für neue Aufgaben)」の方針の下で、衛生旅団が陸軍支援司令部に隷属する。軍団は1995年中に以下の様な基本的構成となる。 野戦通信中隊(非現役) 司令部支援旅団司令部および通信連隊 通信接続中隊 電子戦中隊 地誌中隊 軍団軍楽隊 第13装甲擲弾兵師団 / 第7防衛管区司令部 在ライプツィヒ 第14装甲擲弾兵師団 / 第8防衛管区司令部 在ノイブランデンブルク 2001年までに師団と防衛管区は合併される。 1997年4月3日に第1航空機動旅団(緊急展開部隊に指定)がフリッツラーにて新設され、約3,300人の兵員が新たに隷下におさまる。第4軍団は2001年7月1日に陸軍部隊の指揮当局により解散が決定され、2002年3月31日に軍団は解散される。解散後、軍団司令部は連邦軍出動指揮司令部に吸収された。元隷下部隊のうち第13および第14師団は陸軍指揮司令部の隷下に収まった。
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