メインの乗り物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 04:43 UTC 版)
「アンパンマンの道具一覧」の記事における「メインの乗り物」の解説
アンパンマン号(アンパンマンごう) 初登場回 - TV第12話「消えたサンタクロース」 Clip アンパンマン号 / 乗っているのはジャムおじさんとバタコさん。 Clip 飛行船アンパンマン号 Clip アンパンマンの熱気球 Clip ミニアンパンマン号 アンパンマンの顔をモチーフとした4輪車両。絵本では『アンパンマンともぐりん』で初登場し、焼きたてのパンを配達するための車になっている。『それいけ!アンパンマン』では『消えたサンタクロース』にて、アンパンマンたちへのクリスマスプレゼントとしてジャムおじさんたちによって開発された。ジャムおじさんたちの外出時の移動手段であるが、数々の武器を搭載しているため、車両というよりも戦車・移動基地の意味合いが強く、劇中でもかなりの戦果を挙げている。車内には、かまどを始めとしたアンパンマンらの顔の取替えを行うためのパン製造設備が整っているほか、電子機器を満載しており、飛行形態や水上浮遊形態への変形機構を備えている。路面の状態に合わせ、車輪をキャタピラやスキー板に変えることも可能。さらにはかまどの火を利用し火炎放射や、鼻をかたどった部品(バネが仕込まれている)での攻撃である『ノーズパンチ』なる武装も備えている。ノーズパンチ部分を展開することで、落ちてきた物を回収することや、人を助けることが可能。鼻が開くことにより、中からプロペラ・鏡・スプリンクラーなど多彩な兵器を繰り出すことができる。目の部分はサーチライトになっているがばいきんまんに破壊されて使用不能になったことがある。 その他、宇宙船の部品や原子炉を取り付けて宇宙や空でも活動できるようにしたり、主に映画版においては潜水艦のように水中潜行させたりと、さまざまな改修が繰り返されている。なお、量産はされていない。 映画版では、カレーパンマンやしょくぱんまん、ジャムおじさんたち同様、鉄球(『勇気の花がひらくとき』)、招き猫(『夢猫の国のニャニィ』)、芋虫(『ハピーの大冒険』)、ニワトリ(『ブラックノーズと魔法の歌』)など、さまざまな形状に変えられてしまうことが多い。 宇宙船アンパンマン号(うちゅうせんアンパンマンごう)初登場回 - TV第367話「アンパンマンとてつの星」 こてつちゃんの助けで宇宙飛行用に改造された、スペースシャトル型のアンパンマン号。 サブマリンアンパンマン号(サブマリンアンパンマンごう)初登場回 - TV第56話「アンパンマンとまいごのマイマイ」 潜水型に改良されたアンパンマン号。後ろからスクリューが出て、水中を深くまで潜れる。 飛行船アンパンマン号(ひこうせんアンパンマンごう)初登場回 - TV第121話「アンパンマンとナンドバット」 アンパンマン号を改造して作った軟式飛行船。長い距離を飛べる。遠い場所に助けに行く時に使っている。気嚢からノーズパンチを発射することも可能だが、何故かガス(あるいは熱した空気)は抜けない。ジャムおじさん曰く、落雷にも耐えられる。気嚢が破裂してもレバーを引くだけで一瞬で予備のものと入れ替えることができる。 帆船アンパンマン号(はんせんアンパンマンごう)初登場回 - TV第200話「メロンパンナちゃん誕生」 帆船のマストが取り付けられて長距離飛行が可能になった飛行船アンパンマン号。 アンパンマンの熱気球(アンパンマンのねつききゅう)初登場回 - TV第39話B「アンパンマンとゆうきのはな」 アンパンマンの顔を模した熱気球。アンパンマン号では行けないところや、自然が多い場所などに出かける際に使用される。バーナーを利用して、アンパンマンの新しい顔を焼くことができる。 ミニアンパンマン号(ミニアンパンマンごう)初登場回 - TV第86話「おかしな自動車レース」 自動車レース用にジャムおじさんが作ったレーシングカー。アンパンマンの顔半分とマントをモチーフにしている。水上の走行も可能。搭乗者はアンパンマン。 しょくぱんまん号(しょくぱんまんごう) 初登場回 - TV第100話「新しいしょくぱんまん号誕生」 しょくぱんまんが学校などにパンを配達する時に使う、白いトラック。アンパンマン号と同様に様々なギミックが搭載されている。 詳細は「しょくぱんまん#しょくぱんまん号」を参照 しょくぱんトラック 初登場回 - TV第3話B「アンパンマンとしょくぱんまん」 しょくぱんまんがしょくぱんまん号以前に使っていたトラック。しょくぱんまん号のような特殊なギミックはなく、ごく一般的な輸送車。第100話「新しいしょくぱんまん号誕生」でばいきんまんに壊されてしまった。 ミニしょくぱんまん号(ミニしょくぱんまんごう)初登場回 - TV第86話「おかしな自動車レース」 しょくぱんまんが搭乗する自動車レース用のレーシングカー。 ドキンUFO(ドキンユーフォー) 初登場回 - TV第21話B「アンパンマンとおそうじまん」 ドキンちゃんが搭乗する赤いUFO。透明なキャノピーに1本のアンテナがある。バイキンUFOよりもコクピット内は広々としていてジョイスティックが二つあり、座席もあるため、ゆったりと操縦できる。一人乗りと思われるが、バイキンUFOが故障したときに、ばいきんまんと2人で乗ったこともある。近年の映画では、ホラーマンと2人で乗ることが多い(勝手に乗っていることも含め)。バイキンUFOの牽引も可能で、また書籍などによれば高速で飛行できるとされている。ハート型のリモコンによる遠隔操作も可能。武器が出ることはあまりないが、アンテナの光線銃や黄色いマジックハンド、マジックジダンダ、ピコピコハンマーなど、バイキンUFO同様の武器を装備している。
※この「メインの乗り物」の解説は、「アンパンマンの道具一覧」の解説の一部です。
「メインの乗り物」を含む「アンパンマンの道具一覧」の記事については、「アンパンマンの道具一覧」の概要を参照ください。
- メインの乗り物のページへのリンク