マーヴル・スーパーヒーローズ:通常キャラクター
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キャプテン・アメリカ (Captain America) 声 - カハル・J・ドット 本名スティーブ・ロジャース、第二次大戦の頃の「超人兵士計画」によって産み出されたスーパーソルジャー。北極で氷漬けになったことで数十年に渡り冷凍睡眠の状態にあったため、年をとっていない。超強度の合金で出来た盾を装備しており、戦闘においては攻防にそれを駆使する。いわゆる「波動昇龍タイプ」だが、飛び道具である盾は投げるたびに拾わねばならないという点が特徴的である。通常ヴァリアブルコンビネーションで出すハイパーコンボは各キャラクター1種類だが、キャプテン・アメリカは自分がハイパーコンボを始動する側だった場合と呼び出される側だった場合とで出す技が異なる。新たに追加されたハイパーコンボは『MARVEL SUPER HEROES』でパワージェムを使用した時に使えた必殺技の強化版「スターズ&ストライプス」「チャージングスター」そのままである。 ウルヴァリン (Wolverine) 声 - カハル・J・ドット 『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』からの皆勤賞キャラクター。超回復能力「ヒーリングファクター」と破壊不可能と言われる金属「アダマンチウム」で覆われた骨格を持ち、同じくアダマンチウムで覆われた鋭利な爪を武器に戦う。原作での細かな設定などについてはX-メンの項目を参照(他のX-MENキャラクターも同様)。前作に引き続き豪鬼との因縁がエンディングで描かれる。新たに「フェイタルクロー」、『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』でXパワーとして使用していた「バーサーカーチャージ」がハイパーコンボとして追加された。 オメガレッド (Omega Red) 声 - ジョージ・ブザ 『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』から再登場。手首から伸びる特殊合金製の鞭「カーボナディウムコイル」で戦う。体力を吸収する必殺技「デスファクター」とゲージを吸収する必殺技「エナジードレイン」を持つ。この作品で「カーボナディウムスマッシュ」(説明書では「オメガスマッシャー」、キャラクターボイスでは「カーボナディウムスマッシャー」)というハイパーコンボが追加された。これは空中で相手に突進して連続攻撃を仕掛けるもので、出かかりに無敵時間が無く発生も遅いが、突進中は全身無敵になる。 サイクロップス (Cyclops) 声 - ノーマン・スペンサー X-MENの初代リーダー。前作から続投する数少ないX-MENメンバー。両眼から迸る強烈なビームが武器である。「ラビットパンチ」と「ランニングネックブリーカー」のコマンドがタメコマンドに変更された。 シュマゴラス (Shuma-Gorath) 前々作『MARVEL SUPER HEROES』から再登場。語尾に「シュ」をつけた喋り方をする。前々作では1Pカラーが紫色で2Pカラーが緑色だったが、本作では配色が逆になった。「ミスティックステア」がヒットすると相手に張り付き、時間が経つとガード不能の爆発が起きるようになっている他、分身を作り出すハイパーコンボ「カオススプリット」が追加されている。『MARVEL SUPER HEROES』から使用していた「カオスディメンション」はLV3専用ハイパーコンボとなっている。 スパイダーマン (Spider-Man) 声 - パトリック・シルヴァース 本名ピーター・パーカー、蜘蛛の能力を身につけた超人。対戦中のキャラクターにスパイダーマンが含まれていない場合に限り、テレビ局ステージの背景にピーター・パーカーらしき人物が現れる。 ハルク (Hulk) 声 - アンドリュー・ジャクソン 本名ロバート・ブルース・バナー、緑色の怪力巨人。マーヴル世界において怪力の代名詞のようなキャラクターで、力の強さを表す際に「ハルクと互角のパワー」などとよく比較対象にされる。常時軽いスーパーアーマー状態にある。その代わりに通常技のモーションが遅く、チェーンコンボがつながりづらい。必殺技のガンマスラムの強化版「ガンマウェイブ」がハイパーコンボとして追加されている他、ガンマクラッシュで持つ岩石が赤く燃えており、相手を燃やせるようになっている。 ブラックハート (Blackheart) 魔界の王メフィストの息子だが、その父を憎んでいる。通常技やハイパーコンボでは配下の亡者や魔物を多数召喚して戦う。『MARVEL SUPER HEROES』であった「インフェルノ」のボタン追加入力によるヒット効果指定はなくなったが、このゲームよりハイパーコンボ「ジャッジメントデイ」が追加された。なお、『MARVEL SUPER HEROES』での一人称は「俺」となっていたが、本作では「私」となっている。
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