ボニファティウス1世_(ローマ教皇)とは? わかりやすく解説

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ボニファティウス1世 (ローマ教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 08:56 UTC 版)

ボニファティウス1世
第42代 ローマ教皇
教皇就任 418年12月28日
教皇離任 422年9月4日
先代 ゾシムス
次代 ケレスティヌス1世
個人情報
出生 不明
死去 422年9月4日
その他のボニファティウス
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ボニファティウス1世(Bonifatius I, ? - 422年9月4日)は、第42代ローマ教皇(在位:418年12月28日 - 422年9月4日)。アウグスティヌスと同時代に生きた。

教皇ゾシムスの死去に伴って、2つの陣営から2人の教皇の候補が立てられた。1人はボニファティウス1世であり、もう1人はエウラリウスである。ガッラ・プラキディア西ローマ帝国皇帝ホノリウスに調停を願い出たが、ホノリウスは2人ともローマから追放する命令を出してしまった。復活祭が過ぎると、エウラリウスはローマに戻り、勝手に洗礼を行った。これを聞いたホノリウスは怒り、エウラリウスの身分を剥奪してローマから再び追放した。そして418年12月28日にボニファティウス1世が教皇の座に就いた。

ボニファティウス1世はペラギウス主義に反対し、東ローマ帝国皇帝テオドシウス2世を説得して司法権をイリュリクムに取り戻し、ローマ教皇庁の権利を守った。




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