ベネディクトゥス13世_(ローマ教皇)とは? わかりやすく解説

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ベネディクトゥス13世 (ローマ教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 13:32 UTC 版)

ベネディクトゥス13世
第245代 ローマ教皇
教皇就任 1724年5月29日
教皇離任 1730年2月21日
先代 インノケンティウス13世
次代 クレメンス12世
個人情報
出生 1649年2月2日
スペイン帝国
ナポリ王国グラヴィーナ・イン・プーリア
死去 (1730-02-21) 1730年2月21日(81歳没)
教皇領ローマ
その他のベネディクトゥス
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ベネディクトゥス13世ラテン語: Benedictus XIII, ベネディクト13世、1649年2月2日 - 1730年2月21日)は、ローマ教皇(在位:1724年5月29日 - 1730年2月21日)。本名はピエトロ・フランチェスコ・オルシーニPietro Francesco Orsini)。

ローマの名門貴族オルシーニ家の出身(一族から出た最後の教皇)。前教皇インノケンティウス13世の後継者として1724年に選ばれたオルシーニは、初め「13」という縁起の悪い数を嫌ってか、あるいは不名誉な対立教皇と同じ名前を避けたかったのか、ベネディクトゥス14世を名乗ったが、後に混乱を避けるためベネディクトゥス13世に戻している。教皇庁と高位聖職者団の規律改善に努め、高位聖職者達の自堕落な暮らしを戒めた。しかし、富くじの廃止、財務責任者に登用したニコロ・コスチア枢機卿が職権乱用を重ねたせいで、教皇庁の財政は悪化した。




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